ハロウィンに仮装をしたいけれど、あまりお金をかけたくないと考える方は、意外と多いものです。そこで、お金をかけずに仮装を楽しむ方法として人気なのが手づくりですよね。
仮装の定番中の定番と言えばマントですが、簡単な作り方さえ覚えれば、お金をかけることなく雰囲気を出すことができます。そこで、そんなハロウィンに使えるマントの作り方を紹介していきます。
ハロウィンのマント☆サテンの布で本格的に!
ちょっと本格的な見た目のハロウィン用マントを作りたいのであれば、材料にはサテンの布を用意しましょう。サテンの布と言っても、子供に使う程度であればそんなに大きさは必要ないので、そこまでお金をかけることもありません。数百円あれば用意できるでしょう。
布を使用してマントを製作するというと、作り方が難しいのではないか、ミシンが登場するのではないかと不安な方も多いでしょう。ですが、意外とこれが簡単にできてしまいます。
まず布を、子供の肩幅、背中の首からひざまでの長さに合わせてカットしていきます。「わ」という状態にし、二重にするので、縦は肩からひざの倍の長さにしてください。
それからこれを2つに折って「わ」を作り、ここに紐を挟みます。なんとこれだけでマントが出来上がってしまうのです。
さらに背中になる部分にオレンジのフェルトで作ったカボチャなどを貼り付ければ、可愛い雰囲気になりますね。本格派にしたいのであれば、裾をギザギザにしてみても良いでしょう。
また、「わ」の折り目になる部分から上下それぞれに10センチの幅をとり、ここに印をつけてハサミで8箇所ほど穴をあけます。その穴に紐を通せば立て襟のマント風になり、より本格的に楽しめますね!
ハロウィンのマント☆可愛いフェルトで手づくり!
切り口がほつれず、布よりも扱いやすいフェルトを使った、ハロウィンマントの作り方もあります。
フェルトを、作りたいマントの長さよりやや長めに切り、その上部を4ほど折り曲げます。それから負った部分の下1ほどをさらに折ることで三つ折りにし、布用ボンドなどで貼り付けて乾かしておきます。
あとは、この折り曲げた部分に紐を通せば良いだけです。接着部分が不安な方は、軽く数カ所縫い付けておくと、より安心感が持てますね。
フェルトは小さなサイズなら100円ショップなどでカラフルなものが手に入ります。こういったものを使って、コウモリや可愛いカボチャなどを模ったものを切り、背中部分にボンドで貼ってみましょう。子供のハロウィンにピッタリですね!
また、通す紐を工夫することでも可愛く仕上がります。例えば紐ではなくリボンを使用すると、女の子にはたまらない、可愛いデザインのマントになりますよ!
ハロウィンマント☆ゴミ袋で!
お金をかけずにハロウィンマントができる作り方と言えば、定番はゴミ袋を使う方法ですね。とは言っても、最近では黒のゴミ袋を採用しているところは少なく、このために購入するとなると、結局高くつく恐れもありますが・・・保育園などで大量のマントを製作したい場合なんかには便利です。
このゴミ袋を使用した作り方はとっても簡単で、5分もあれば誰もができてしまいます。まず袋の底と横の辺を1つ切り、1枚のビニールに開きます。この長い方の辺に「わ」を作り、ホッチキスで留めます。糸などは不要なので便利ですね。
そして、この「わ」にリボンや紐を通せば出来上がりです。ただのゴミ袋なのに、リボンを通すだけで一気にかっこよくも、可愛くもなるから不思議ですね。
簡単なので、子供と一緒に作ってみても面白いかもしれません。ビニールなので、背中部分をデコレーションしたい場合には、色紙などを使って貼り付けてみても良いでしょう。
まとめ
ハロウィンのマントは、工夫次第で簡単にできてしまう作り方がたくさんあります。お金をかけたくない、他にはないオリジナルが良い、といった場合には、イロイロな手づくりの方法を試してみましょう。
不器用な方でもとっても簡単にできる、裁縫すら必要ない方法もたくさんあるので、ぜひチャレンジしてみてください。