ひな祭り☆簡単に由来を説明するにはどんな言い方をする!?

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ひな祭りと言えば、女の子のお祭りとして定着していますよね。
ですが、一体このお祭りがどのようにして、お祝いされるようになったのかを知らないという方は少なくないでしょう。
由来を子供に訊かれても、どう答えれば良いのか分からない、と困ってしまう方もいらっしゃいますよね。

そこで、そんなひな祭り、簡単に由来を説明する方法を紹介していきます。

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ひな祭りの簡単な由来

ひな祭りの簡単な由来を説明する際には、子供には難しい言葉や時代といったものが通用しにくいので、そういった点は省いて説明してしまいましょう。

まずこのひな祭りの由来は、元々は中国で3月3日に手足をキレイに洗うことで、悪いことを水に流すという風習から始まっています。 これが日本に伝わり、手足ではなく、人形が悪いことを背負ってくれて、これを川に流すことで、自分たちに悪いことが起こらないようにとお祈りしました。

実はこれは、難しい言葉で言えば上巳の節句と言われるもので、昔は4月〜5月頃になると、紙で作った人形を川や海に流すことで厄払いをしていたというものなのです。 伝わったのは平安時代ごろと言われており、かなり歴史が古い行事であることが分かりますね。

ひな祭り☆簡単な由来の続き

実はひな祭りには、簡単な由来に、まだ続きがあります。
このひな祭りは、江戸時代になる頃には人形遊びになっていました。
これは季節になると宮中の子女たちが「ひな遊び」としてお行い、人形に対してお供えなどをするのが流行したということです。

この流行に合わせて、現代のようにひな人形を飾ってお供え物をするというスタイルのイベントに変化しました。
江戸時代から、ひな人形を作る職人さんなども登場し、現代のような華やかな人形も作られるようになってきたのです。

当時は、このひな人形が嫁入り道具の1つとなっていました。
そのため、見た目の豪華さにもこだわるところが多く、現代のように、徐々に美しく豪華絢爛なひな人形に姿を変えてきたというわけですね。

人形を流すという風習と人形を使った遊びがほとんど同じような季節であり、これらが少しずつ融合して、現代のように3月3日にひな祭りを楽しむということになったわけです。

これのひな祭りを簡単に由来として説明するとすれば、
「お人形でおままごとをするのが子ども達の間で人気になって、それをきっかけに川には流さなくなったの。
それで、子供が元気に育ちますように、幸せになりますようにと願いを込めて飾る行事になったということ。」
と簡単に説明してみると良いでしょう。

ひな祭りの簡単な意味は?

ひな祭りの簡単な由来を説明すれば、子供はある程度理解してくれるでしょう。
ですが、やっぱり意味がよく分からないという子供も、中にはいます。
せっかく子供のお守りとして飾る雛人形ですから、できれば込められた意味も理解しておいてほしいところですよね。

そこで、そんな時には、
「ひな祭りは、あなたがすくすくと元気に育ってくれるようにという意味が込められたイベントなのよ。
そしてこの人形は、あなたを守ってくれるお守りなの。」
と意味を説明すると良いですね。

悪いことを、代わりに引き受けてくれるという身代わりの意味もある雛人形。
そんな意味を伝えることができれば、ひな祭りというイベントの大切さや、子供を想う親の気持ちが理解してもらえるかもしれませんね。

まとめ

ひな祭りの簡単な由来を見てみると、大人でもなんとなく気持ちが引き締まりますね。
人形遊びが融合したものだった、というのはとても意外に感じられた方も多いでしょう。
今も昔も、女の子はお人形を使った遊びが大好きという点は変わらないのですね。

そんな説明や会話を取り入れることで、きっとひな祭りというイベントが、より楽しく深い意味を持つものになることでしょう。
ちょっと頑張って、手作りでひな祭りの由来をまとめた絵本なんかを製作してみても面白いかもしれませんね。

 

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