寒い夜に、アツアツの鍋焼きうどん・・・想像するだけでも食欲をそそりますよね!
そんな鍋焼きうどんですが、そのレシピは各家庭によって多種多様です。どんな具が入っているのか、気になるものですね。
それから、冬になるとやっぱり気になるのはカロリーです。できるだけ低カロリーに抑えるためには、どのような内容にすれば良いのか、紹介していきます。
鍋焼きうどんは具だくさんで低カロリーに!
まず鍋焼きうどんの基本的なカロリーについてですが、これは1人前、約535gで519キロカロリー程度と言われています。
麺という炭水化物がメインのお料理なので、決して低カロリーとは言えませんね。それにうどんはツルツルと食べられるので、ついつい食べ過ぎてしまいます。
そこでカロリーを減らすための技として、ヘルシーな具材をたくさん入れることが挙げられます。具だくさんにすることで食べ応えが出て、少量でもしっかり満腹感が得られるようになります。麺という炭水化物を減らすことによって、太りにくくなるというのもポイントですね。
低カロリーに抑えるためのポイントとしては、噛み応えがあってヘルシーなものを選ぶということです。柔らかいものだと満腹感が得にくいので、よく噛んで飲み込むような具をプラスしてみると良いでしょう。
鍋焼きうどんの具で高カロリーなもの
では具体的には、鍋焼きうどんの具の中で、「これはやめておいた方が良いかも・・・」という高カロリーなものは何なのでしょうか?
まず1つ目に挙げられるのが、天ぷらです。うどんに海老天を乗せて、グツグツと煮立ったものを食す・・・これは醍醐味ではありますが、天ぷらはかなりの高カロリーです。
脂質と糖質が一緒になると太りやすくなります。脂質たっぷりの天ぷらと、糖質でできているうどんの組み合わせはダイエットという点では、危険と判断できますね。
それから中には、鍋焼きうどんのアレンジとして、キムチやカレーをプラスするという強者もいます。確かに美味しいのですが、こういったものは食欲増進効果がありますし、カロリーもアップする恐れがあるので注意しましょう。
卵を入れるのも定番ですが、栄養価が高いと同時にカロリーもそれなりにあるので、入れるなら1個までにしてください。
鍋焼きうどんの具☆カロリー控えめはこれ!
では鍋焼きうどんのカロリーを抑えたいのであれば、どんな具を入れれば良いのでしょうか?これに関しては、特におすすめなのはキノコです。
キノコは秋に旬を迎えて安価で購入できますし、食感もしっかりあり、よく噛んで食べることができてダイエット向きですね。しかも低カロリーで、食物繊維が豊富なのも嬉しいポイントです。
それから、ワカメやとろろ昆布などの海藻類を具にしてみても良いでしょう。風味がしっかりなので、味付けを薄味にすることもできますし、これらもダイエットには嬉しい食材です。
さらに、ゴボウなどの根菜を入れるという手もあります。ささがきにしたゴボウを具にすれば、食感が出るので食べ応えもしっかりで、しかも体が温まります。根菜は体を温める作用があるので、しっかり取りいれていきたいですね。
こういった低カロリーで栄養面にも優れた具材を選んでプラスしながら、鍋焼きうどんをヘルシーなお料理に変身させてしまいましょう!
基本的にはシンプルで、どんな具を入れても美味しくいただけてしまうお料理なので、アレンジしながら自分にピッタリなものを見つけると良いですね。
まとめ
鍋焼きうどんのカロリーは、入れる具材によって大きく左右されます。それはつまり、工夫次第でダイエットに役立てることができる料理である、とも言えますね。
ダイエットに良いと言われる具材を色々選んで、鍋焼きうどんに加えてみて、その相性をチェックしてみるのも面白いでしょう。具の工夫で、栄養価が高く、これ1つで体も心も満足できてしまうような素敵なお料理にしてみてください!