あなたは毎日買い物へ行きますか?私は、週に1度だけ買い物へ行き買いだめをします。
お肉が安売りだった場合、いつもよりも多めに買って冷凍保存するようにしています。
冷蔵の場合、賞味期限を気にすればいいけれど…冷凍した場合はいつまで美味しく食べられるか知っていますか?
今回は、冷凍したお肉の賞味期限についてお話していきたいと思います。
冷凍したお肉、いつまで食べられるの?
お肉が特売していると、ついつい多めに購入してしまいますよね。
そして、冷凍保存!今度使おうと思って、なかなか使わない…ってことありませんか?
冷凍しているからといって、いつまでも安全で美味しく食べられる訳ではないのです。
だいたいどれくらいを目安に冷凍したお肉を消費していますか?
そもそも、お肉に記載してある賞味期限とは…美味しく食べられる期間のこと。
少し過ぎたものでも、食べられないということはありません。
賞味期限が切れる前に冷凍したお肉の場合、きちんと保存しておけば3週間~1か月ほどの間は美味しく食べられます。
でも、どうして冷凍すれば長持ちするのでしょう?
それは、冷凍することによりお肉の温度が下がり…お肉を腐らせる原因の細菌類が活動できずに休眠状態になるためです。
パックに記載されている賞味期限は、あくまで生で保管した場合の期間だと覚えておきましょう。
お肉の種類別☆冷凍保存法
お肉といっても、鶏肉・豚肉・牛肉があります。
同じお肉でも、傷みやすいものや冷凍に向いていないものもあります。
基本的には、水分を拭き取り…ラップに巻いて密封容器かフリージングパックに入れて保管するのが一番長持ちします。
お肉が空気に触れると、酸化や冷凍焼けをして味や香りが落ちてしまいます。
また、お肉が空気に触れる面が大きければ大きいほど早く傷みます。
つまり、塊肉は長持ちするけれど…スライスしたもの、スライスよりも挽肉の方が傷みやすいという事です。
鶏肉の場合、一番お肉の中で水分が多く傷みやすいです。
もも肉・むね肉を冷凍する場合…皮つきの場合、水で軽く洗い、キッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取ってラップを巻いて密封容器かフリージングパックで保存。
あらかじめ冷凍する際に味をつけておくと、すぐに料理に使えて便利ですよ!
鶏ささみ肉は、筋を取り除きお肉を開いて平らにしてラップを巻いてフリージングパックに入れましょう。
牛肉の場合、他のお肉に比べて水分が少ない分、日持ちがします。
豚肉の場合、牛肉よりは傷みやすいです。
牛肉、豚肉はほとんど同じ方法です!
塊肉の場合、使いやすい大きさにカットして1つずつラップにくるみ、フリージングパックに入れて保存。
ステーキ肉や厚切り肉の場合、ラップをして更にアルミホイルを巻いてフリージングパックに入れて保存。
筋切りをしておくと、すぐに焼くだけで食べられるから楽ですよね。
薄切り肉の場合、少々面倒ですが一枚ずつラップにくるみ、フリージングパックに入れて保存しましょう。
使う時は1枚ずつ使えるので非常に便利です。
挽肉の場合、すべてのお肉に共通していますが、ビニール袋に入れて出来るだけ薄く平らにして冷凍。
冷凍庫へ入れる前にお箸で何分割かしておくと、欲しい分だけ使えますよ。
細切れ肉の場合も挽肉と同じ!ビニール袋に入れて出来るだけ薄く平らにして冷凍しましょう。
残念ながら、鶏レバーや豚レバーは冷凍には向きません。
どうしても冷凍したい場合は、生ではなく味付きか加熱したものを冷凍するのがいいでしょう。
冷凍したお肉の美味しい解凍方法
冷凍したのはいいものの…解凍って少々面倒ですよね。
冬場であれば、室温で解凍してもいいですが、夏場の暑い時はお肉が傷むのは怖いです。
今は、電子レンジに解凍機能がついているので本当にお急ぎの時は活用すべきだと思います。
しかし、もっと手軽に解凍する方法があります。
時間はかかりますが、手間はほとんどかかりません。
お肉を使う前の日の晩に、冷凍庫から冷蔵庫のチルドへ移動させるだけ。
ゆっくりと解凍されるため、お肉からドリップ(水分)が出ず旨みが逃げることが少ないです。
もし、解凍してお肉から変な臭い(酸っぱい・アンモニアのような臭い)や、色が明らかに変わっている、ぬめりがある場合はお肉が傷んでいます。
食べるのは、やめましょう!
まとめ
特売で購入したお肉を活用して、お腹に美味く…家計に優しいご飯を食べたいですよね。
ぜひ、参考にして節約してみてくださいね!