日本の夏の風情を感じられるものと言えば、流しそうめんですよね。
専門のお店に行って楽しむのも素敵ですが、どうせなら、家庭で楽しんでみるというのも1つの方法です。
お金もかけずに、子どもたちを喜ばせることができるでしょう。
そんな流しそうめんですが、家庭で行う場合の作り方が気になるところですよね。
どのようにセットすることで、家庭でも気軽に楽しめるのでしょうか?
そこで、そんな方法を調べてみました。
流しそうめん☆竹での作り方
まず、基本となる流しそうめんは、竹の筒を半分に切ったものを流しますよね。
この作り方は、意外と簡単です。
台となるのは、細めの竹を3本、堅く結んだものです。
これを広げて立てると、三脚のようになります。
この三脚をいくつか置くのですが、結ぶ紐の位置を少しずつずらすことで、高さに変化ができ、傾斜が生まれます。
そえれから、今度は太目の丈を真ん中で縦に割ります。
これはのみを入れてかなづちで軽く叩くだけで割れるので簡単です。
次に、竹の中には節がありますので、これをかなづちで叩きながら取り除きます。
それでも少し残ってしまう部分は、やすりなどで綺麗にこすって取ってしまいましょう。
割った面にもささくれがあったり汚くなっていることもあります。
ここもやすり等で整えるとキレイになります。
これを台にセットすれば、流しそうめんができる台の完成です!
竹を使った本格派なのに、とてもシンプルな作り方ですね。
流しそうめん☆雨どいでの作り方
流しそうめんの作り方には興味があるけれど、竹がどこで手に入るのか分からないという方も多いですよね。
そのような方にオススメの作り方が、雨どいを使うという方法です。
雨どいはツルツルしているのでそうめんの流れも良く、しかも腐らないので何度も使えるという優れものですね。
雨どいでの流しそうめんの場合には、セットする場所が必要です。
外にある階段の手すりを利用したり、椅子をうまく台に使うなどして、上手に傾斜を付けてみましょう。
このようにして雨どいで楽しむ流しそうめんなら、大人数でも気軽に楽しめます。
パーティーの際などにも活躍しますね!
毎年流しそうめんをしたいという方は、繰り返し使えて経済的な雨どいを用意しておくとよいでしょう。
流しそうめん☆セットで用意しておくものは?
流しそうめんの台の作り方は分かったけれど、セットで何を用意すれば良いのかというのも気になるポイントです。
まずは器やお箸類。
この時、竹を使って作った台なら、適度な大きさの竹を節のところで切って、器も手づくりしてみると風情がありますね。
それから、流す台の1番下には、つかみ損ねたそうめんを受けるためのざるをセットしてください。
これが無いと、食べ物を無駄にしてしまうので要注意!
では、水はどうやって流すのでしょうか?
外にホースなどがある場合には、このホースで水を流しても良いのですが、なかなか条件が合わない時には、ペットボトルが便利です。
ペットボトルに水をたっぷり入れて用意しておき、これを流しながらそうめんも流していきましょう。
流しそうめんは、上流にいる人ほど有利につかめてしまいます。
下流ではブーイングが起こることもあるので、時々流す位置や、人の位置を変えると良いですね。
また、そうめんだけでなく、子供が喜ぶ果物やゼリーなどを流してみても良いですね。
こういったセットを用意しておけば、素敵な夏のホームパーティーができるでしょう。
まとめ
家庭での流しそうめんに憧れているという方は少なくありません。
竹を使って本格的なセットを作るのもよし、お金をかけずに便利な雨どいでやってみるもよし・・・
我が家流の作り方を発見して、流しそうめんを満喫してみましょう!
子供をたくさん集めて、ホームパーティーをする際にももってこいですね!
素敵なお庭がある家庭なら、1度はやってみたい流しそうめん。
夏の良い思い出になること間違いなしなので、ぜひチャレンジしてみてください。