パワーが溢れている子供たち。
活発に運動したり遊んだりする分、すぐにお腹が空いてしまいますよね。
大人は、多少の空腹には耐えることができても、正直な子供は空腹感を我慢するのが難しいものです。
だから、あまり自由に食べ物を口にできない環境の時には、腹持ちの良い食べ物を与えて、空腹感を感じないようにしておきたいですね。
では、子供によってメリットのある腹持ちの良い食べ物には、どのようなものがあるのでしょうか?
腹持ちの良い食べ物☆イモ類がオススメ!
腹持ちの良い食べ物の代表格とも言えるのが、イモ類です。
イモ類は食べ応えがあり、食物繊維も豊富ですし、お腹にずっしりと溜まってくれます。
だから、腹持ちを良くしたいと考えている時の子供のおやつや、おかずの一品に嬉しい食材ですね!
そんなイモ類を子供の食事に取り入れるメリットは、腹持ちの良さだけではありません。
イモ類は、栄養価が高いので育ち盛りの子供にはぜひ食べさせてあげたい食材の1つです。
イモ類を取り入れることで、空腹感をうまく紛らわせながら、しっかりエネルギーを与えてあげることができるのです。
しかも、イモ類は子供ウケの良い食べ物の1つです。
ホクホクのじゃがいもや甘くておやつ代わりにもなるサツマイモなどは、子供たちが喜んで食べてくれますよね。
そんなイモ類、おやつにするなら、そのままのサツマイモやバターを乗せただけのじゃがいもが良いですね。
また、マヨネーズと和えてサラダにすれば、立派なおかずにもなります。
あるいは、煮物やスープなどに活用してみても良いですね。
幅広く利用できるのも魅力の1つです。
腹持ちの良い食べ物☆バナナも人気!
子供が喜ぶ食べ物といえば、果物類ですよね。
そんな果物類の中でも、ダントツに腹持ちが良いのがバナナです。
バナナは食べ応えがあり、1本食べるとけっこうお腹が膨れます。
朝食やおやつに取り入れてあげると良いですね。
そんなバナナ、色々な食べ方があります。
牛乳などとミキサーにかければバナナジュースになり、より気軽にいただくことができますね。
ですが、腹持ちの良さで考えるなら、バナナの食べ方はシンプルに、そのままの状態でいただくというのが1番です。
腹持ちを良くするためには、ある程度噛んで飲み込むということが必要です。
また、お腹の中で時間をかけて消化してもらわなければなりません。
バナナジュースのようなドロドロの形状にしてしまうと、噛む必要が無く、しかも消化が良くなるので、腹持ちの良さという面ではイマイチですね。
バナナをゆっくり噛みながら食べるよう教えて、お腹が空かないように工夫してあげましょう。
腹持ちの良い食べ物☆ヨーグルトも!
子供に摂取してほしい栄養の1つ、カルシウムを豊富に含むのが乳製品です。
乳製品は苦手という子供も多いですが、そんな子供でも比較的食べやすいのがヨーグルトですね。
ヨーグルトは食べ応えがあり、比較的腹持ちの良い食べ物でもあるので、子供の空腹感を紛らわせてあげるのにピッタリです。
プレーンヨーグルトをそのまま、というのが理想ですが、酸味が強くて子供には食べにくいものですね。
ですが砂糖は摂りすぎると良くないので、できればフルーツなどで甘味をプラスしてあげましょう。
バナナヨーグルトにすると、より腹持ちも良くなり、栄養価もアップするのでオススメです。
また、ヨーグルトに栄養満点なシリアルなどをプラスしてみても良いですね。
シリアルは噛み応えもあるので、食べるのに時間をかけることになる分、満腹感が得られやすくなります。
そして、食物繊維も豊富なので、腹持ちが良くなるというのも嬉しいポイントです。
ヨーグルトは色々なトッピングを楽しめる食品でもありますので、飽きないように色々な食べ方を試しながら、空腹を紛らわす心強いアイテムとして活用してみましょう!
まとめ
子供に与える腹持ちの良い食べ物は、栄養面と安全面にもこだわりたいものですね。
いくら腹持ちが良いからといって、揚げ物や甘いお菓子ばかりを与えるのでは、栄養が偏りますし肥満の原因にもなります。
子供の発育に役立つような、尚且つ腹持ちが良くて満足できるような食品を積極的に食べさせてあげましょう。