夏野菜の1つとして親しまれているのがししとうです。
ピーマンとよく似た野菜ですが、独特の辛味があり、好き嫌いも分かれてしまう食材ですよね。
そんなししとう、購入したりたくさんいただいたりしても、どんなレシピに活用すれば良いのか分からず、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで、ししとうを活用した、簡単なのに美味しくいただけるレシピを紹介します。
ししとうのレシピ☆めんつゆで炒めれば簡単!
ししとうと言えば、炒め物に重宝する食材ですよね。
そんなししとうの炒め物ですが、味付けに困ってしまうという方もいらっしゃるかもしれません。
そのような方にお勧めの簡単レシピが、めんつゆを使って炒めてしまうという方法です。
めんつゆを使ったレシピなら、誰でも味つけに失敗するリスクが無いので、安心して調理できてしまいますね。
●材料(4人分)
・豚ミンチ・・・200g
・ししとう・・・20本程度
・青梗菜・・・2株
・ごま油・・・適量
・3倍濃縮の麺つゆ・・・大さじ6
●作り方
ししとうは洗ってヘタを取ります。
青梗菜は5程度の幅に切ります。
フライパンにごま油を熱し、豚ミンチを炒めます。
色が変わったらも加えて炒めます。
火が通ったらめんつゆを加えてサッと炒め合わせれば出来上がりです。
めんつゆでの味つけも、簡単で美味しく仕上がるレシピです。
ですが、こればかりで飽きてしまったという時には、焼肉のたれで炒めるのも1つの方法です。
キャベツや豚肉、牛肉などと共に炒めれば、ガッツリ食欲も増す素敵なレシピになりますよ!
ししとうの簡単レシピ☆甘辛煮に挑戦!
ししとうのレシピでは、ししとうを甘辛煮にする方法も人気です。
甘辛い味付けはご飯のお供にピッタリですね!
甘辛煮を作る際には、醤油や砂糖、みりんなどと共に炒り煮のようにして仕上げるのが基本です。
最後にいりごまなどを加えれば、香ばしくて美味しい甘辛煮が出来上がります。
ですが、こういった調味料で作るのは、味付けが定まらなくて難しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、簡単レシピのために活用したいのが、すき焼きのタレです。
冬には大活躍するすき焼きのタレも、夏までに使い切れずに余っているという家庭も多いのではないでしょうか?
ししとうをごま油で炒めてから、すき焼きのタレを適量加え、弱火でコトコト・・・
これだけでもご飯のお供にピッタリなおかずに仕上がります。
さらに甘味が欲しいという場合には、砂糖やみりんを加えると良いですね。
水分が足りないという時には、酒を加えてください。
このように、ししとうにはすき焼きのタレが好相性です。
余らせてしまったタレがあるなら、ししとうを消費するためにも、しっかり活用してみてください。
ししとうのレシピ☆肉巻きにしても!
ししとうのレシピというと、炒めたり焼いたりというのが定番で、なかなかレパートリーが増えないと悩む方もいらしゃるでしょう。
そこでオススメなのが、ししとうを肉巻きにするというレシピです。
結局は焼くわけですが、肉で巻くというひと手間を加えるだけで、見た目に大きな違いが出ます。
また、肉と一緒に炒めるのとはまた違い、巻くことで肉とししとうの一体感が出て、簡単なのに美味しいレシピに仕上がるのです。
肉巻きにするには、豚ばら肉がオススメです。
ヘタを落として切り目を入れたししとうに、肉をクルクル巻きつけます。
あとは油を熱したフライパンで焼き色が付くまで、転がしながら焼き、全体に色が付いたら酒をふってフタをし、弱火で5分ほど蒸し焼きにしてな中まで火を通します。
このまま皿に盛り付けて焼肉のタレなどをかけても、美味しくいただけます。
より凝ったレシピ風にしたいのなら、醤油や砂糖、みりんを混ぜて作った合わせ調味料を絡めて、照り焼き風にしてみると良いでしょう。
まとめ
ししとうというと、揚げ物にちょっとだけ入っているような脇役的な存在のイメージが強いですね。
ですが、工夫次第で主役になるレシピも多数あります。
どのレシピも、意外と簡単で初心者でもチャレンジしやすいものなので、ぜひ試してみてください。
特に市販の調味料を使用したレシピは、誰でも失敗せずに作れるレシピなので重宝しますね!