おいでん祭りの歴史は?2015年の開催の詳細情報は決定している?

おいでん祭りというのは、元々は豊田まつりとして知られていたものが、豊田おいでんまつりに変化したものです。

これは愛知県の豊田市で行われているお祭りで、毎年多くの人で賑わう、歴史あるものとなっています。

では、そんなおいでん祭りにはどのような歴史があるのでしょうか?
また、2015年の開催情報についても気になるところですよね。
そこで、そんなおいでん祭りについて紹介します。

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おいでん祭りの歴史とは?

おいでん祭りの元祖となった豊田まつりは、歴史が非常に古いお祭りです。
昭和43年の8月に、明治100年ということを記念して、天皇扇まつりの日程に合わせて開催されたのが始まりとなっています。

この当時、市町村合併や自動車産業の発展により栄えた豊田市は、新たに訪れた人にも、古くから住んでいる人にも豊田市に親しんでもらいたいという想いをこめて、このお祭りを開催しました。

この豊田まつりでは、盆踊りと花火大会とが中心となった内容で、約20年間開催されました。

ですが、そんな内容が長く続く中で、さらに魅力をアップさせたいという声が起こり、新しい祭りについて検討されるようになりました。

それから第21回目になり、豊田まつりは豊田おいでん祭りと名称を変え、内容も時代に合ったものへと変化したのです。

おいでん祭りの歴史が始まったのは、1989年から。
名前を変えてからの歴史は、そう古くは無いですね。

おいでんまつり

おいでん祭りの歴史☆内容は?

歴史と共に変化してきたおいでん祭り。
では、その内容はどうなっているのでしょうか?

まず、このおいでん祭りの名物となっているのが、ロックの音楽に合わせて好きな衣装で踊る「おいでん踊り」です。

市民民踊大会の歴史を受け継ぎながらも、現代風にアレンジが行われたというわけですね。

このおいでん踊りは市民の間で自由に「おどり連」というグループが編成され、市街地内に設置されているコースを周回して踊ります。

用いられる曲は豊田市が作成したものです。
ですが、踊りの内容は、独自の振り付け。

このおいでん踊りは、2007年からおいでんファイナルという名称で親しまれています。
事前の予選会、マイタウンおいでんで選ばれた約1万人が踊り、競い合うという内容になっています。

それから、おいでん祭りのもう1つの見どころは、花火大会です。
豊田スタジアムを中心とした会場、矢作川周辺において、毎年、約1万5千発の打ち上げ花火が楽しめます。

スケールの大きな花火で、これを見に訪れる人で混雑が予想されます。

また、このおいでん祭りのもう1つの特徴的な催しが、リトルおいでんです。
これは、おいでん祭りの土曜日の夕刻に、豊田市内の幼稚園・保育園単位で参加されるものです。

それぞれの園に通う子供たちが、幼稚園教諭や保育士と一緒に、約30分にわたって市街地周辺を踊り歩く可愛いイベントとなっています。

おいでん祭り☆2015年の開催情報は?

歴史あるお祭りであるおいでん祭りは、2015年も開催が予定されています。
まだ詳細な情報はなく、日程も不明です。

おそらく、7月26日~7月27日にかけて花火大会が実施されるのではないかと考えられます。

このお祭りでは、2015年もこれまで通り、おいでん踊りがあったり、素晴らしい花火を満喫できるでしょう。

内容もまだ未定ではありますが、これまでの花火大会を見てみると、前半には創作花火などがあります。

それから、後半には手筒花火やメロディ花火、ワイドスターマインなどがあります。
さらに、地上30mの高さからのナイアガラ大瀑布などもあり、素晴らしい迫力で人々を魅了してきました。

今回も、期待できる内容であることは間違いないでしょう。
この花火大会は全国的にも規模が大きいことで知られ、2014年には約36万人もの人手で賑わいました。

今回も多くの人出が予想されますので、ツアーの予約などは早目に行った方が良さそうですね。

まとめ

おいでん祭りは、豊田まつりが現代風に形を変えながら発展してきたお祭りです。
始まったきっかけも心が温まる内容であり、内容も素敵なものとなっています。

2015年も多くの人々で賑わうことが予想される豊田おいでん祭り。
ぜひ1度は、参加してみたいものですね!

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