夏には様々な野菜や果物を使ったジュースが飲みたくなりますよね。
そんな中の1つが、しそジュースです。
このしそジュース、美味しいだけでなく、実は健康にも嬉しい効能があることが分かっています。
では、一体どのような効能が期待できるのでしょうか?
また、いくら健康に良くても太ってしまったら困りますよね。
カロリーがどのくらいあるのか、というのも気になるポイントです。
そこで、そんな気になるしそジュースについて調べてみました。
しそジュースの嬉しい効能とは?
しそジュースには、様々な効能があることが分かっています。
それは、このジュースに用いられるシソという植物に、多くの栄養素が含まれているからです。
例えばαリノレン酸。
この成分は、血液をサラサラにしたり、アレルギー症状を緩和する効能が期待できます。
つまりアトピーや花粉症に悩まされる方にも嬉しいジュースであるというわけです。
それから、シソには独特の香りがありますね。
この香りをもたらすのはベリルアルデシドという成分です。
これには防腐作用があることが分かっており、これを摂取することで食中毒が起こりにくくなります。
さらに、ロズマリン酸というポリフェノールの一種も含まれており、これが糖分や脂肪の消化吸収を抑制してくれる効果を発揮するのです。
それから、カリウムも豊富なシソは、利尿作用をもたらし、むくみの解消にも役立ちます。
豊富なビタミンやミネラルも含まれているので、美容やダイエットなどにも効果的ということで注目されています。
そんな栄養豊富なシソを使って作られるしそジュース。
効能に注目が集まるのも当然ですね!
しそジュースのカロリーは?
ダイエットにも効果的であると言われるしそジュース。
様々な効能を実感したいけれど、日常的に飲むのであれば、カロリーも気になるポイントですね。
では、しそジュースのカロリーはどの程度なのでしょうか?
基本的にはしそジュースは、砂糖と酢を用いて作られます。
そのため、砂糖が加わる分、ある程度カロリーは高くなってしまうと考えることができます。
どのような分量で作るか、にもよるので一概にはいませんが、1杯あたりのカロリーはだいたい160キロカロリー程度と言われています。
これを低カロリーと感じるかどうかは人それぞれ。
ですが、例えば100キロカロリーのおやつと共に摂取すれば間食のカロリーが260キロカロリーとなり、ややオーバーになってしまいますね。
ダイエット中なら間食は180キロカロリー程度で抑えたいもの。
できればしそジュースのみで間食を済ませるようにすると良いでしょう。
ただし、カロリーという観点だけでなく、栄養価や安全性といった面を考慮すると、市販のジュースを飲むよりも健康的で良いとも言えます。
しそジュース☆どんな飲み方が良い?
しそジュースの効能を実感しやすく、大幅にカロリーアップしない飲み方には、どのような方法があるのでしょうか?
基本的には冷水で割って美味しくいただくのが、最も簡単な方法です。
ですが、これだけでは飽きてしまう、より清涼感が欲しいという場合には、炭酸水を使って割ると良いですね。
炭酸水は無糖のものを使いましょう。
炭酸入りの水は、代謝を高める成分が含まれており、よりダイエット効果が高まることが期待できます。
また、満腹感の得られる飲み物にしたいなら、牛乳で割ってみても良いですね。
ただし、牛乳は飲み過ぎると太ってしまうので、1日1杯程度にしておきましょう。
しそジュースは、飲み物として摂取する以外にも、ヨーグルトやアイスクリームに混ぜていただくという方法もあります。
これなら、ダイエット中の間食にもピッタリですね!
それから、あっさりといただきたいなら冷凍してシャーベット状にしてから食べるということもできます。
イロイロな工夫で、しそジュースを飽きずに楽しんでみましょう!
まとめ
様々な効能が期待できるしそジュース。
美味しいだけでなく健康にも良いものなので、ぜひ毎日の習慣として楽しんでいきたいですね!
カロリーは低いとは言い切れませんが、添加物がゼロで、しかも栄養満点だから飲んでみる価値はあると言えます。
しそジュースを夏の水分補給に使って、健康維持に役立てましょう!