毛深いというのは、女性のみならず男性にとっても深い悩みとなる要因の1つですよね。
だから毛深い夫婦が赤ちゃんを授かった時、ムダ毛の状態を見てショックを受けてしまうこともあるかもしれません。
体毛がフサフサなのを見て、やっぱり遺伝してしまったのかな・・・なんて。
では、この赤ちゃんのフサフサのムダ毛については、やっぱり遺伝が原因なのでしょうか?
これについては対策法があるのでしょうか?
毛深い赤ちゃんは普通です!
生まれたての赤ちゃんは、その多くが、濃い産毛で覆われていたりします。
「うちの子、こんなに毛深くて大丈夫かしら?」「私が毛深いから遺伝したのかしら?」なんて考え込んでしまいますよね。
ですが、赤ちゃんの頃は全身毛深いのは、ごく普通のことです。
決してムダ毛ボウボウな状態、というのと同じはありません。
赤ちゃんの体を覆っているのは、細く柔らかい産毛です。
これが、体の面積が狭いために、濃く見えてしまったりもします。
顔の産毛も非常に濃いという子もいますが、心配ありません。
成長するに従って、皮膚が伸びていくと、産毛も目立たなくなっていきます。
髪の毛の濃さと毛深いということに関しても、特に大きな因果関係は無いようです。
赤ちゃんの頃に毛の濃さが気になったからといって、将来も剛毛に悩まされるとは限りません。
遺伝というわけでもないので、あまり心配する必要はないでしょう。
女の子だから、男の子だから、ということも関係ありません。
成長していく過程で変わっていくものなので、見守ってあげましょう。
赤ちゃんに毛深いのは遺伝する!?
赤ちゃんの頃の毛深い状態が産毛で、改善されていくとしても、やはり可愛いわが子の将来は気になりますよね。
では、両親が毛深い場合には、これは遺伝するのでしょうか?
このムダ毛の状態については、やはり多少は遺伝の要素もあります。
両親ともに剛毛であれば、子供も剛毛になる可能性は高いと言えます。
ですが、両親のどちらかが剛毛の場合には、必ずしも遺伝するとは限りません。
実際に、剛毛と、そうではない良心を持つ子供の場合、兄弟で見てみると、1人は剛毛だけど1人はムダ毛が薄い!なんてこともあります。
そう考えると、必ずしも毛深いことが、優性遺伝してしまうとは限らないと言えますね。
ですから、毛深いことで生まれてきた赤ちゃんの将来を気にするのも、考え過ぎだと言えます。
赤ちゃんが毛深いのは羊水の影響かも!?
両親ともに毛深いわけではなく、特に遺伝的な要素も無いのに毛深い赤ちゃんが産まれてくることもあります。
驚いてしまうかもしれませんが、実はこれには、胎内の状態が関係していることもあると言われています。
まず、体毛がなぜ生えているのか、ということを考えてみてください。
これは、体を守るために生えていると言えます。
そのため、体を守らなければならない状態になった時、毛深くなる可能性が高いのです。
よく、ケガをしたらその部分の毛が濃くなってしまった!なんてことがありますよね。
そんな状態です。
そのため、毛深い状態で生まれてくる赤ちゃんは、もしかしたら胎内の状態が良くなかったのかもしれないと考えることができます。
羊水が汚れていた、なんてこともあります。
一説によると、例えば髪の毛というのは、体の中の毒素をデトックスするものであり、髪がフサフサに生えてくる赤ちゃんは羊水が汚かったからだということも言われています。
赤ちゃんにとって良くない物が羊水の中に多かったから、それが髪の毛として排出されている、と考えることもできるというわけです。
これは妊娠中の食生活が影響しているとも言われるので、赤ちゃんが毛深く生まれてきた時には、1度、食生活を見直してみても良いかもしれませんね。
もちろん、1つの説なので、毛深い赤ちゃんが全て、毒素によってそうなっているとは言えません。
気にしすぎるのもストレスになるので、参考程度に考えてください。
まとめ
毛深いというのは、遺伝する可能性のある要素ではありますが、赤ちゃんのうちはまだまだ分かりません。
もし、赤ちゃんが大きく成長した時に毛深いことに悩まされることがあったとしても大丈夫です。
今の時代、脱毛エステや医療レーザー脱毛など、どんどん技術は進化しています。
子供でも脱毛を楽しめるところも多数ありますし、料金も低料金化してきていますので、いくらでも対策は立てられます。
あまり難しく考えずに、毛深いのも個性と考えて、気楽に子育てしてしまいましょう!