かぼちゃといえば主な旬は夏ですが、保存がきき、長期間楽しめる食べ物として冬でも人気があります。
冬至などにも食べられますね。
そんなかぼちゃ、冬にいただくなら、やっぱりかぼちゃスープなど温かくて美味しいものが良いですよね。
では、かぼちゃスープを簡単に作れてしまう人気のレシピには、どのようなものがあるのでしょうか?
かぼちゃスープ☆定番レシピ
かぼちゃスープで最もスタンダードなレシピといえば、やっぱりミキサーを使って作るレシピですよね。
[note]●材料(1~2人分)
・カボチャ・・・1/8個
・玉ねぎ・・・1/4個
・バター・・・10g
・A水・・・175㏄
・Aコンソメ・・・1/2個
・牛乳・・・175㏄
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●作り方
①カボチャは種を取り除き、適当な大きさに切ります。
色をキレイに仕上げたいなら皮を剥きますが、栄養価が高いので剥かずに使用してもOKです。
②鍋にバターを熱し、薄切りにしたタマネギを炒め、しんなりしたらカボチャも加えて油をなじませます。
③Aを②に加えてカボチャが柔らかくなるまで煮込みます。
④火を止め、粗熱を取ってからミキサーにかけるか、ハンドブレンダーで混ぜて撹拌します。
⑤④に牛乳を加えて、さらに弱火でコトコト煮込めば完成です。
作る工程自体はそれほど難しいものではありません。
仕上げに、パセリのみじん切りを真ん中にチョコンと乗せ、その周囲に生クリームを垂らせば、まるでカフェのスープみたいな素敵な見栄えになります。
牛乳の代わりに豆乳などを使ってアレンジしても良いですが、豆乳は温め過ぎると固まるので注意しましょう。
かぼちゃスープのレシピ☆ミキサーなしで!
かぼちゃスープのレシピは、作り方自体は簡単だけど、ミキサーやハンドブレンダーを使うのが面倒!という方が多いですよね。
確かにミキサーやハンドブレンダーは、後片付けが面倒です。
それに、粗熱を取る過程などに時間がかかり、時短調理したい人にはイライラしてしまいますよね。
そんな時には、ミキサーを使わず作れるかぼちゃスープのレシピもあります。
材料は基本的に、通常のかぼちゃスープと同じ。
ただ、玉ねぎを加えると作りにくくなるので、カボチャだけのシンプルスープにしたほうが無難ですね。
かぼちゃスープをミキサーなしで作る方法は、まず一口大に切ったかぼちゃをコンソメスープで煮込みます。
かぼちゃが柔らかくなったら、マッシャーやすりこ木を用いて潰してしまいます。
ここに牛乳を加えて煮込むだけです。
粒々感が多少残りますが、これはこれで味の1つとして考えれば、食感も楽しめる美味しいかぼちゃスープになりますね。
手間がかかっても良いというのであれば、裏ごしすれば滑らかな口当たりになります。
皮を取り除くと、より色がキレイで滑らかさもアップします。
ただし、これらの行程は面倒なので、時短調理のために皮付きのままでガシャガシャ潰すだけでもOKです!
どちらかというとこの方が、食感が残って美味しい!という方もいらっしゃいます。
かぼちゃスープ☆煮物リメイクレシピ
かぼちゃ料理の定番といえば、やっぱり煮物ですよね。
だけどそんな煮物、作り過ぎて余らせてしまうこともありますね。
そこで活躍するのが、煮物リメイクで作るかぼちゃスープレシピです。
かぼちゃスープといえば洋風。
だから和風のかぼちゃの煮物が合うのか!?と感じてしまうかもしれませんが、醤油や砂糖、出汁などの味わいは、意外と良い隠し味になります。
作り方はシンプルで、弱火でバターと玉ねぎ、ニンニクを炒め、ここにカボチャの煮物と水、牛乳をプラスして、マッシャーなどで潰しながら煮るだけ。
水分の量や味の加減は、味見しながら調整します。
味が物足りない時には、粒状コンソメや塩コショウなどを加えてみましょう。
煮汁もそのまま入れてしまえば、和洋折衷で風味豊かなかぼちゃスープに仕上がりますよ!
まとめ
かぼちゃスープは、見た目はとってもオシャレで素敵なカフェ風メニュー。
ですが、実は作り方はとっても簡単で、しかもいくらでも手抜きができてしまうものです。
コツさえつかめば時短調理でちゃちゃっとできてしまうから、どんどん食卓の一品として取り入れてみましょう。
かぼちゃは、野菜自体の甘味が強いから、味付けでも失敗しにくいのが嬉しいですね!