旬のりんごは、みずみずしくて甘くて、とっても美味しいものですよね。
だけど、そのままの味で食べるりんごだけでなく、せっかくの旬の味わいを活かしたレシピにも活用したいものです。
では、りんごを活かして、より美味しく食べることができるレシピには、どのようなものがあるのでしょうか?
できるだけ簡単に作れるお手軽レシピを紹介します。
りんごのレシピで注意すべき点
りんごの具体的なレシピを紹介する前に、調理の際の注意点があるので、これを忘れないようにしましょう!
まず、りんごというのは、空気に触れると変色してしまう果物です。
そのため、変色を防ぐための工夫が必要となります。
基本的に、りんごを加熱して使用するレシピでは、変色の心配はありません。
ですが、剥いた状態で長い間放置したものを加熱するのでは、少々風味が落ちてしまいますので、できるだけ直前にりんごを剥いたり切ったりするようにしましょう。
それから、ケーキやパフェといったレシピに活用する際には、りんごを生の状態で使うこともありますよね。
このような場合には、切ったりんごを塩水に漬ける、レモン汁を付ける、などの方法で変色を防いでください。
塩水に漬ける場合には、あまりにも濃度の高い塩水だと、塩辛いりんごになってしまうので注意が必要です。
また、りんごを調理して使う際には、できるだけよく洗って、皮まで活用するようにしましょう。
りんごは皮部分にもたっぷりの栄養が含まれています。
これを捨ててしまうのはもったいないですね。
特にりんごを加熱して調理する場合には、皮も柔らかくなり、美味しくいただくことができます。
皮を剥かずに活用すれば、手間も省けるのが嬉しいですね!
りんごのレシピ☆簡単ケーキ
ケーキを作るとなると、とっても難しくて面倒に思えてしまいますよね。
ですが、りんごを使って初心者でも作れる簡単ケーキもあります。
このケーキは、デコレーションケーキとは違い、基本的には混ぜて焼くだけで完成するので、難しいことを考える必要はありません。
[note]○材料(15センチ型)
・リンゴ・・・1/2個
・砂糖・・・50g
・レモン汁・・・大匙1
・卵・・・1個
・砂糖・・・30g
・プレーンヨーグルト・・・50g
・生クリーム・・・大匙1
・サラダ油・・・大匙2
・塩・・・一つまみ
・バニラエッセンス・・・少々
・薄力粉・・・75g
・ベーキングパウダー・・・小さじ1
・強力粉・・・大匙1/2
[/note]
○作り方
①皮ごと洗ったりんごを薄くいちょう切りにし、砂糖とレモン汁を加えて軽く煮込み、ジャムにする。
②ボウルに卵を割り、泡立て器で混ぜ、砂糖を2~3回に分けて加えながらよく混ぜ合わせる。
白っぽくなったらヨーグルトと生クリーム、サラダ油、塩、バニラエッセンスを加え混ぜる。
③ふるった薄力粉とベーキングパウダーを②に加えてさっくり混ぜ、最後に①を加えて軽く混ぜ合わせる。
④③を、型紙を敷いた型に流し込み、180℃のオーブンで40分ほど焼けば出来上がり!
混ぜて焼くだけだから、本当に手軽にできてしまうレシピですね!
りんごを料理に活用!
りんごというと、どうしても甘いお菓子類に使用するイメージがありますよね。
ですが、りんごは、実はお料理にも大活躍してくれます。
りんごを使うと美味しくなる料理レシピの代表格が、カレーですよね。
元々、ルーにりんごを加えてあるものもあるほど、カレーとりんごは好相性です。
自宅でカレーを作る際にも、りんごのすりおろしを少量加えて煮込んでみると良いですね。
甘さが出て、子供でも食べやすい味わいのカレーになります。
それから、もう1つオススメなのが、生姜焼きのレシピです。
豚肉を漬け込む生姜焼きのタレに、少量のりんごのすりおろしを加えてみてください。
ほのかな甘みが、生姜焼きのタレに絶妙にマッチします。
りんごは、少量のすりおろしを隠し味として加えると、料理の味わいを格段にアップしてくれる不思議な食材です。
どんどん、毎日のお料理に活用していきたいですね!
まとめ
りんごは美味しい果物ですが、中には購入してみてから、「スカスカで美味しくないな」なんて、失敗を感じることもありますよね。
そんなイマイチなりんごは、お菓子や料理に活用すれば、おいしくいただくことができます。
りんごのレシピは、初心者でチャレンジしやすい簡単なものが多いので、どんどん、色々なレシピに挑戦していきたいですね!