夏野菜の代表格で、ファンも多いものの1つ、なす。
レシピのレパートリーも豊富なのが大きな魅力の1つですよね。
これがあるだけで、食卓の一品に困らなくなるという方も多いでしょう。
ですが、毎回同じようなレシピになってしまうと困っている方もいらっしゃるかもしれません。
定番のメニューも美味しいですが、時には少し違ったお料理にもチャレンジしてみたいですよね。
そこで、そんななすを使った人気のレシピを紹介します。
なすのレシピ☆人気なのは味噌を使った炒め物
なすは炒め物にするととっても美味しい野菜の1つです。
特に、味噌との相性が抜群です。
味噌は味が濃いので、この味つけにすることで、なすが苦手という方でも食べやすくなると人気です。
味噌炒めにする際には、豚肉などを一緒に炒めると好相性です。
味つけは味噌とみりんを混ぜた調味料なんかが良いですね。
[tip]●材料(2人分)
・豚肉・・・200g
・なす・・・1本
・ピーマン・・・2個
・ニンニク・・・小1片
・生姜・・・少々
・ごま油・・・大さじ1
・A.味噌・・・大さじ1
・A.砂糖・・・大さじ1/2
・A.醤油・・・大さじ1/2
・A.みりん・・・大さじ1/2
・A.酒・・・大さじ1/2
[/tip]
●作り方
①なすは5mm厚さの半月切りにして塩水にさらします。
ピーマンは一口大に切り、ニンニクはみじん切りにします。
生姜はすりおろします。
②フライパンにごま油を熱し、ニンニクとショウガを炒めて香りがたったら、豚肉を加えて炒めます。
③豚肉の色が変わったら水気を切ったなすとピーマンを加えて炒めます。
④火が通ったらよく混ぜ合わせたAを加えて炒め合わせれば出来上がりです。
下準備さえしておけば、ちゃちゃっと作れてしまうのが魅力のおかずですね。
ご飯も進みます!
なすのレシピ☆和え物にしても!
「あと一品欲しいな!」という時に便利なレシピが、なすを使った和え物です。
なすと言えば炒め物、煮物、揚げ物などがイメージされますが、実は和え物にしてもけっこう美味しくいただけます。
例えば酢の物。
なすは生のままでも食べられるので、きゅうりのように塩もみして酢の物にしてみましょう。
2~3㎜程度の厚さに切ったなすに塩を揉み込み、しんなりしたら塩気を洗い流してからよく絞ります。
これに合わせ酢を和えれば酢の物の出来上がりです。
さらに、刻んだ青ジソなんかを加えると、より風味の良いなすの酢の物に仕上がります。
さっぱりといただけるので、女性荷は特に人気のレシピですね!
それからもう1つ、なすの和え物でオススメなのが、酢味噌和えです。
白みそに酢と砂糖を加えて作った酢味噌を、切って塩もみしたなすに和えるだけの簡単レシピなので、こちらも暑い夏に火を使わずに済み、楽ですね。
これ以外にも、なすは様々な和え物に活用できます。
すりごまと醤油でシンプルに和えて胡麻和えという方法もアリです。
イロイロな和え物レシピに挑戦してみましょう!
なすのレシピ☆人気なのはやっぱり揚げ物!
なすといえば油と好相性な野菜です。
そのため、油を使って揚げるというレシピはやっぱり人気がありますよね。
定番中の定番と言えば、なすの天ぷらや揚げ出しなすびです。
ですが、こればかりでは飽きてしまうという方も多いでしょう。
そこでちょっと凝った風になるおすすめの人気レシピが、なすのはさみ揚げです。
ひき肉に溶き卵や塩コショウを加えて作ったハンバーグ種を、2~3㎜厚さに切ったなすに挟みます。
この時、なすに薄力粉をまぶしておくと、種とくっつきやすくなります。
こうした挟んだものに、薄力粉・溶き卵・パン粉という衣をつけて、中温の油でこんがり揚げれば出来上がりです。
ケチャップなどをつけていただきましょう。
意外と簡単ですし、子供にも人気の嬉しいレシピです。
なすが苦手という方でも楽々食べられます。
まとめ
なすは味が淡泊なので、意外とイロイロなお料理に活用できます。
こってりしたものから揚げ物、和え物まで、様々なジャンルのレシピが人気となっていますね。
「こんな使い方もできるのか!」と驚いてしまうような人気のレシピにチャレンジして、なすの楽しみをより広げてしまいましょう!
夏バテ解消にも役立つと言われるなす。
イロイロな料理で、どんどん食卓に登場させたいですね。