インフルエンザは風呂はいつから?入ると悪化してしまうって本当?

インフルエンザ 風呂

インフルエンザになってしまったら、できるだけ安静にして、こじらせないようにしたいですよね。そこで気になる方が多いのが、風呂です。日本人としては毎日入りたいものですが、やっぱり体調が悪い時には避けるべきなのでしょうか?

また、もしインフルエンザで風呂に入るのを控えたとして、いつからなら入ってOKなのか、というのも気になるところですよね。そこで、そんな気になる情報を調べてみました。

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インフルエンザで風呂はいつからOK?

インフルエンザと言えば、治癒したと感じてもしばらくはウィルスが体に残っているという、しつこい病気ですよね。では、これはいつからなら風呂に入ってもOKということになるのでしょうか?

例えば子どもの学校などの場合、登校できるのがいつからかと言えば、これは発症後5日、なんて言われていますよね。5日間全く入浴できないというのも辛いものです。

ですが、いつから風呂に入れるかという点に関して言えば、ウィルスが体に残っているかどうかは、それほど関係が無いようです。

風呂に関しては、体力が回復し、「しんどい」という感覚が無くなれば入っても良いということになります。その1つの目安として考えたいのが、熱ですね。

一般的には、熱が下がったら風呂に入ってもOK、と考える方が大半です。高熱が下がると、身体がグンと楽になりますので、入浴しやすくなるでしょう。

インフルエンザで風呂はなぜダメ?

そもそも、どうしてインフルエンザになった時、風呂に入るとダメということになっているのでしょうか?実はこれは、風呂が体力を消耗するものであるためです。

病気と闘うためには体力が必要ですが、入浴という行為により、これを消耗してしまうと、治癒が遅くなる可能性があります。

これに関しては特に、熱が高いから入ってはダメ、ということでは無いようですね。ただ、やはり高熱がある時は、身体がウィルスと必死で闘っている証拠ですから、入浴は避けるべきでしょう。

解熱すると、ある程度治まってきていると判断することができますし、身体が楽になり食欲が出て、体力が回復してきます。このタイミングなら、風呂にも入りやすいですね。

インフルエンザの時の風呂がいつからOKか、という点は、自分の体と相談することが重要です。もし熱が下がっていても、まだ体が辛いという場合には、しばらく安静にして、入浴は控えた方が良いでしょう。

また、入浴する際にはできるだけぬるめのお湯で、さっと入ってしまうようにしましょう。完治して体力が回復するまでは、あまり無理に長湯をしない方が良いですね。

それから、入浴後には体が冷えやすくなりますので、しっかりと部屋を暖めるなどの工夫も重要です。

インフルエンザの風呂☆入れない時の対策

では、インフルエンザで風呂に入れない時にはどうすれば良いのでしょうか?もちろん、1日や2日風呂に入れなかったからと言って、著しく体が汚れたり、匂ってきたりするということはありません。

日本人は過剰に洗浄しすぎている傾向があるだけで、外国を見れば、何日かに1度しか風呂に入らないという国は多数あります。

このことから考えても、インフルエンザで入浴できなかったからといって雑菌による他の病気が起こるリスクがある、ということは考えにくいですね。

また、インフルエンザで寝込んでいる時には、特に外出はしないので、あまり汚れません。そういった点から考慮しても、無理に風呂に入る必要はないと言えるでしょう。

ですが、どうしても汚れが気になるという方は、温かく絞ったタオルで体を拭くと良いですね。ただし、裸になると冷えますので、部屋を十分に暖めて行いましょう。

いつから風呂に入れるのか、ということを考えると、解熱後でしたらたったの2~3日です。この期間なら我慢することができるという方も多いですが、どうしてもダメという方は、こうして拭くとスッキリしますね。

それから、熱が下がればシャワーをさっと浴びて清潔にするのも1つの方法です。この時にも、身体が冷えすぎないように十分に注意してください。

まとめ

インフルエンザの時の風呂は、いつから入れば良いのかは自分の体との相談、ということになります。日本人は潔癖症に近いところがあるので、これはとても気になるところですよね。

ですが、実際には大切なのは、入浴して清潔にすることよりも、まずは安静にして体調を回復することです。しっかり休んで回復したら、思う存分、入浴を楽しみましょう!

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