秋に旬を迎える美味しい食べ物の中でも、特に無性に食べたくなってしまうのが、脂ののったさんまですよね。シンプルに塩焼きにしても、充分おいしくいただける魚ではありますが、それだけだと飽きてしまうという方もいらっしゃるでしょう。
では、このさんまのレシピで、ちょっと凝った風に見えるのに簡単にできてしまう、人気のあるものにはどんなレシピがあるのでしょうか?そこで、そんなさんまレシピについて調べてみました!
さんまのレシピ☆煮物も人気!
さんまのレシピというと、イメージするのは焼き物ですよね。焼き魚に用いられる機会の多いさんまですが、実はこれを煮物にするレシピも、意外と人気があります。脂ノリの良い旬のさんまは、煮物にしても美味しいので、ぜひ作ってみましょう。
煮物にする際には、ワタが好きという方も、臭みが出にくいように取り除いた方が安心ですね。ただし、下処理の際にお腹を開いてしまうと、煮崩れしやすくなります。菜箸を使って口から内臓を取り除くようにしましょう。
それから、洗ってキッチンペーパーでよく水気を拭き取って、三等分に切ってから煮ます。出汁にサンマを加え、醤油やみりんで煮汁を作って煮込めば良いのですが、味が決まりにくいという場合には麺つゆで煮ると簡単なレシピになります。煮魚は臭みが出やすいので、生姜や梅を加えて煮ると、より美味しく仕上がりますよ!
さんまのレシピ☆ハンバーグも人気!
探してみると、実はけっこう色々あるさんまのレシピ。そんな中でも、魚嫌いの子供にも人気があり、しかも凝った見た目に見えて、意外と簡単に作れてしまうというのがさんまを使ったハンバーグです。お肉を使った物よりも、ヘルシーに仕上がるのが嬉しいポイントですね。
このさんまのハンバーグに使用するのは、焼いたさんまです。購入してきたさんまを魚焼きグリルで焼いてから、骨と皮を取り除いてしまいましょう。それからみじん切りにした野菜と共に混ぜ、塩コショウ、おろし生姜の汁を加えて混ぜ合わせます。片栗粉と溶き卵を加え、まとまりが出るくらいに捏ねてから、整形してハンバーグにし、両面こんがりと焼けば出来上がりです。
大人が食べる場合には、表面に大葉を貼り付けて焼けば、より見た目も味も良くなります。子供の場合、大葉が苦手という子もいるので、その場合には省いてあげると良いですね。
焼いたさんまを使用して作るレシピだから、火が通っていなくて困るということはありません。それに、骨を取り除くのも生の状態より簡単になるから、料理が苦手という方でもチャレンジしやすいレシピですね。
さんまのレシピ☆南蛮漬けにしても!
魚料理の中でも人気が高いレシピと言えば、南蛮漬けですよね。酢のパワーのおかげか、魚の臭みが軽減されて、魚料理が苦手という方でも食べやすくなります。
南蛮漬けというとアジなどが定番ですが、ちょっと一工夫して、さんまを南蛮漬けにしてみても素敵です。南蛮酢には、意外とどんな魚でも合ってしまうものなので、自宅でいつも作る南蛮酢の味つけで、揚げたさんまを漬け込んでみましょう。
ちょっと一工夫した人気レシピとしては、カレー風味の南蛮漬けなどもあります。
[important]●材料(1匹分)
・さんま・・・1匹
・玉ねぎ・・・1/2個
・ニンジン・・・1/4本
・A.酢・・・大さじ2
・A.水・・・大さじ1/2
・A.砂糖・・・大さじ1/2
・A.レモン汁・・・小さじ1
・A.醤油・・・小さじ1/2
・A.塩・・・少々
・B.カレー粉・・・小さじ1
・B.醤油・・・大さじ1/2
・B.酒・・・大さじ1/2
・片栗粉・・・適量
[/important]
●作り方
玉ねぎは薄切り、ニンジンは千切りにして、よく混ぜ合わせたAに加えて冷蔵庫で冷やしておきます。
3枚におろして中骨を取り除いたさんまを三等分にして、Bを加えてそっと混ぜ合わせます。
に片栗粉をまぶして揚げ油でカラッと揚げます。
に揚げたさんまを加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておけば出来上がりです。
カレーの風味が食欲をそそりますね!
まとめ
実は色々な料理に活用することができる、人気の魚、さんま。焼き魚しか作ったことがないという方は、今年は色々なレシピにチャレンジしてみましょう!さんまの新たな魅力に気付けるかもしれませんね。