都内にはあまり桜が咲いているイメージがありませんが、実は意外なスポットがあるものです。
それは豊島区にある池袋にも同じことが言えます。
池袋は色々なデパートもあって、とても桜が咲いているようなイメージがありません。
しかしちょっとその場から外れた所へ足を運んでみると、とても見事な桜を咲かせている所がたくさんあります。
今回はそういったスポットをご紹介していきます!
ぜひ今度の春はお買物ではなくお花見として池袋へ訪れてみてはいかがでしょうか?
身近な所にも桜がある!池袋駅前公園の桜
池袋駅の周りにも実は桜の名所とされている所があります。
それは池袋駅の東口側にある桜で、山手線に沿っている細長い公園があります。
春になるとそこにある桜が一気に花開くのでとても見事な景色になります。
通勤や通学途中でも気軽に見られるスポットとなっているので、毎日がお花見気分になることができます。
都心だけれどもこういった風景があると日本らしさが感じられますね。
実際にこの道を通ると桜が舞っている様子はとても幻想的です。
綺麗な桜並木なことで有名なので、咲いている桜、舞っている桜、舞い落ちている桜もどれも美しく見えるので、心も癒されていきます。
この時期は少し早めに家を出てこの桜道をゆっくりと歩いてみても良いのかもしれませんね!
またこの場所は東京メトロ有楽町線にある東池袋駅からも徒歩5分で行くことができます。
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
枝垂れ桜がとても有名!六義園に咲く桜
この六義園は庭園内にある枝垂れ桜がとても有名なのです。
とても大きな桜の木で、枝いっぱいに咲く花がとても見事です。
またここは夜桜も楽しめるスポットとなっているので、昼夜問わずに多くの人がここに足を運んできています。
毎年「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」ということで3月中旬から開催しています。
通常でも圧巻されるほど立派な枝垂れ桜ですが、ライトアップされると益々幻想的な風景になり、感動を与えてくれます。
多くの人がここでお花見を楽しむようですが、やはりここの桜をおススメしたいという人が多いです。
場所も文京区に位置しており、電車で行く場合は東京メトロ南北線の駒込駅から徒歩7分で到着します。
なかなかこの都心の近くでこういったライトアップをしてくれる場所というのは少ないので、こういった場所はとても貴重な場所でもあります。
とても圧巻されるのでぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか!
悲話が語られている場所で咲き誇る面影橋の桜
神田川沿いに咲くソメイヨシノは約100本ほどあるとされています。
中でも有名な場所といえば都電荒川線の面影橋駅付近です。
この桜並木は区内でも最も長いとされています。
なので本当に桜の名所としては有名な場所で、毎年多くの人が訪れています。
ちなみに面影橋の歴史というのは今から約360年前になります。
この地に住んでいたお姫様がとても美しいという評判がありました。
その美貌さから様々な災難に見舞われるようになってしまい、これを苦に美しい髪を切り、自分の変わり果てた姿が川面に映されていたという話があります。
そこからその橋を面影橋と呼ぶようになったそうです。
そこが今では桜の名所となって有名になりました。
こんなに美しい場所でも昔はこういう歴史があったということを踏まえて歩くと、また違った見え方がしてきます。
ぜひ一度この歴史深い場所の桜を見に行ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
このようにお買物のスポットとして有名な場所とされている池袋周辺でも、桜の名所はたくさんあるのです。
実際に池袋へよく行く人でも知らなかったという名所も多いのが事実です。
都心はあまりこういった桜のスポットはないものだと思われがちですが、少し周辺を見てみると、意外とたくさんあるのです。
今度のお花見は敢えてこういった場所へ行くのも良いかもしれませんね!