玄関のドアや壁面を鮮やかに彩るクリスマスリース。
市販されているおしゃれなリースも素敵だけど、
今年は手作りしてみたいと思ってる人も多いのでは。
子どもと一緒にできるクリスマスリースの作り方はどのようなものがあるのでしょうか?
我が家だけのクリスマスリースを手作りしてみましょう
目次
クリスマスリースは、イエスの生誕を待つアドヴェントに飾るリースです。
欧米ではその家に代々伝わるリースを飾る風習があるそうです。
日本でもクリスマスが近づくと花屋さんや雑貨屋さん、インテリアショップなどでクリスマスリースを販売するので、しっかりした作りの物であれば、毎年繰り返して飾ることができます。
一方で、既成品ではなく我が家だけのクリスマスリースを飾りたい、子どもと一緒に作ってみたいという場合には、手作りしてみるとよいでしょう。
クリスマスリースの土台あれこれ
つるを使った土台の作り方
植物のつるをグルグルと輪にして土台にすると、ナチュラルなクリスマスリースを作ることが出来ます。
つるはあけびやヤマフジのつる、さつまいものつるなどを乾燥させて使うといいでしょう。
もし手に入らない時は、花屋さんやダイソーなどでつるで作った土台を購入したり、通販でも土台用のつるを購入することが出来ます。
針金を使った土台の作り方
園芸用などの太めのワイヤーをぐるぐる巻きにしたら、その周りを細いワイヤーをゆったりと巻きつけていきます。
束になった太いワイヤーを広げると、土台が完成します。
新聞紙を使った土台の作り方
また、新聞紙を手で柔らかくなるようにもんだら、ゆるくねじって輪っかを作ります。
その周りにリボンを巻きつければ土台の完成です。
ワイヤーの土台は丈夫なので、屋外に吊るしてもいいです。
新聞紙の土台は水には弱いので屋外には向きませんが、軽いので室内のドアや影に飾るといいでしょう。
オーナメントをつけて完成
土台が準備できたら、オーナメントを飾り付けていきましょう。
自然な雰囲気にするなら、拾ってきた赤い木の実や松ぼっくり、どんぐりなんかがいいですね。
オーナメントをつける際には、木工用ボンドや瞬間接着剤よりも、クラフト用のグルー樹脂接着剤を使うと、しっかりとつけることが出来ます。
グルーガンは100円ショップでも売っていますが、安いものは取れやすいという噂もありますので、気になる方はちょっと高くなりますが、クラフトショップなどで購入するといいでしょう。
また、細いワイヤーを使って松ぼっくりをまきつけたり、穴を開けたどんぐりに通してつければ、外れにくくなりますよ。
他に、柊木の葉が付いた枝をつけたり、リボンを巻き付けると、よりクリスマスの雰囲気が出てくると思います。
他にも、フェルトや毛糸で作ったオーナメントや、市販されているオーナメントをつけてもいいですね。
まとめ
つるで作ったクリスマスリースは、時間が経つにつれてつるが傷んでくるので、毎年作りなおした方がいいでしょう。
1度作ったものを毎年使いたいという場合には、ワイヤーや新聞紙などを使って土台を作ってみてはいかがでしょうか。
毎年同じ土台を使った場合でも、緑や赤色のりボンを使えば定番カラーになりますし、白や銀をベースにまとめると、大人っぽい雰囲気になりますから、その年のテーマを決めて昨年とはガラリと違うクリスマスリースを作ることもできますよ。