夏のお楽しみの1つと言えば、「夏のボーナス」ですよね。
そんな夏のボーナスに関する決まりは、会社によってそれぞれです。
ですが、一般的にはどうなっているのか・・・というのは、どうしても気になってしまうポイントですよね。
そこで、そんな夏のボーナスはいつからなのか、一年目にはもらえるのか、いつまで働けばもらえるのか・・・など、気になる点について調べてみました。
夏のボーナスはいつから?
夏のボーナスはいつからもらえるのか、という点については、そもそものボーナスの考え方を知ることでヒントが得られます。
会社ごとの就業規則により違ってきますが、基本的には夏のボーナスは、10月から3月までの下半期と言われる期間の働きに対して、支払われるものとなっています。 ちなみに冬のボーナスは、4月から9月までの働きに対するものですね。
つまり、10月から3月までとなると、いつからもらえるのか・・・という疑問に対しても、ある程度の答えが出てきます。
新入社員であり、まだ一年目という方は、4月から働き始めたとすると、この夏のボーナスの査定期間には入っていないことになるのです。
そのため、夏のボーナスはいつからか、という点に関しては、一般的なボーナスの考え方で言えば、二年目から、ということが言えるのですね。 「初めてのボーナスだと思ったのに期待外れ・・・」ということもあるかもしれませんが、「まだまだこれから」ということです。
夏のボーナス☆一年目の傾向
夏のボーナスは一年目には、基本的にはゼロでもおかしくないと考えることができます。
ですが、多くの会社では、一年目の新入社員に対しても、ボーナスを用意していたりします。
入社からたった3ヶ月程度でボーナスまでもらえるなんて、驚きですよね!
まだまだ仕事を覚えようとしている時期であり、会社に貢献できるほどの働きはできていないというのが入社3ヶ月程度の状態でしょう。 そんな一年目の社員に対しても、きちんと働きに対するボーナスを用意してくれているところが多いと考えると、日本はまだまだ捨てたものではないですね。
ただし、新入社員に対するボーナスは、「寸志程度」となっています。
ボーナス、というと給料の何カ月分など、かなりの額をイメージするところですね。
そこまでの金額にはならないのが残念なところではありますが、それでも「まだ一年目だから」と考えれば、納得することができるでしょう。
寸志だけでも、入社から数ヶ月の新入社員に対してボーナスを出してくれる会社は、かなり良心的であると考えましょう。
具体的な金額については会社ごとに違いますが、基本的には月給の半額〜1ヶ月分程度のところが多くなっています。
夏のボーナスはいつまで働けばもらえる?
夏のボーナスはいつまで働けばもらえるのか、という点に関しても、やはり査定の月が大きなポイントになります。
基本的には3月までが査定の月になりますので、3月まではしっかり働きたいですね。
ただし、退職後のボーナスに関しては、会社ごとに規定が違っています。
支払日在籍条項などもよく確認しながら、退職や転職の際には、ボーナスで損をすることのないように注意しましょう。
夏のボーナスをしっかり受け取るにはいつまで働けば良いか、という点についてですが、やはりボーナスが支給された後に退職を申し出るのが理想的ですね。 支給される前に退職の旨を申し出ると、ボーナスの金額に響く可能性もあります。
規定が厳しく定められた大きな企業などでは、退職の旨を伝えても、査定月にしっかり働いていれば金額が変わることはないかもしれません。 そういった決まりについても会社ごとにいろいろなので、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。
とは言っても、やはり無難なのは、ボーナスをしっかり受け取ってからの退職ですね。
まとめ
夏のボーナスはいつからか、一年目はどうなのか、いつまで働いて退職するのがお得なのか・・・
これは、会社ごとに違っていますので、事前にご自身の会社ではどうなのかを確認しておくことが大切です。
ボーナスで損しないために、しっかり受け取るために、ボーナスに関する就業規則は徹底的に頭に入れておきたいですね。