床暖房☆電気代は種類でどのくらい違う?最もコスパが良いのは?

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足元から暖をとることができると大人気の床暖房。これを取り入れる家庭はどんどん増えてきていますよね。

ですが、これにもガスや電気など種類があり、結局電気代などのコスパ面でお得なのはどれなのか、迷ってしまうところです。取り入れるとなると、それなりに費用も必要になるものなので、しっかり調べておきましょう!

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暖房☆電気代は安い!?

室内全体を温めたい場合に用いられる暖房器具の1つがエアコンですね。このエアコンは上部に取りつけられるため、暖かい空気が上に上がってしまい、効率よく部屋を暖めることができない、足元が冷える、といった事態を引き起こしてしまいます。電気代が高い割には非効率な暖房器具ということですね。

その問題点に着目したのが、床暖房です。これは床を温めることで足元から部屋全体に暖かい空気を満たしてくれます。では、この床暖房の電気代は本当に安いのでしょうか?

これに関しては、どの程度の温度設定にするのか、またどのような電気の契約にするのか、によって大きく違ってきます。例えばある一例では、25度の設定で常につけっぱなしにしておいたところ、真冬の1月頃には床暖房代だけで1万円程度かかった、というものもあります。

エアコンに比べると、多少は電気代が安い、という声もありますが、最近はエアコンもかなり性能が良くなり、省エネになってきています。一概にどちらの方がお得、ということは言いきれないですね。

中には床暖房だけでは物足りないため、エアコンと床暖房を同時に使用しているという方もいるようです。節約にはならないけれど快適、というのが床暖房を使用する家庭で多く見かける声ですね。

床暖房の種類

床暖房は、どんな種類を選ぶかによっても電気代が大きく変わってきます。そのため、ここは慎重に選ぶべきポイントであると言えます。床暖房も日々進化しているので、最も自分の家庭に合ったものをセレクトしていきましょう。

まず、この床暖房は大きく分けると、電気ヒーター式と温水循環式、という2種類に分けられます。

電気ヒーター式というのは、発熱体に電気を通すことで熱を発する仕組みです。小さな部屋1つに床暖房を設置する際には適した方法ですが、電気代は高めです。ただ、熱源機というものが不要なので、設置する際の費用は抑えることができます。

それから、温水式というのは燃料によって温水を作り出し、これを使って放熱するタイプです。この中には、ヒートポンプ式、ガスエンジンでの発電をするものなど、さらに細かな種類があります。電気代では、こちらの方式を選んだ方が比較的、安く済むと言えますね。

床暖房☆種類を選ぶ際のポイント

一口に床暖房と言っても、電気ヒーター式の中に熱線式、カーボン式、蓄熱式電気ヒーターなどがあり、また温水式でも電気による多機能型エコキュートや床暖房専用ヒートポンプなどがあります。

さらに、ハイブリッドというエコジョーズとヒートポンプを合体させたものや、太陽熱とエコジョーズを合わせたものもあります。それからガスを熱源とする温水暖房付き給湯器などがあったり、灯油による床暖房専用熱源機などもあります。

このように、床暖房は細かく分類すると非常に多くの種類があることが分かります。電気代が安いけれど設置費用が高いというものもあれば、その逆パターンもあります。

そこで、そんな多種類の床暖房の中からより適したものを選ぶためには、長い目で見たランニングコストということに着目しましょう。

長い目で見て使用していった時に、設置費用に対して電気代がどの程度お得になるのか、確認してから購入するとよいですね。

また、安全性、耐久性、保証期間なども重要なポイントです。できるだけ耐久性に優れ、長く活用していくことができ、もし壊れてしまった場合にも保証してくれる期間が長いものが良いですね。

一般的には2〜10年程度の保証期間が設けられているようです。1度設置すると長い年月使用していくことになる暖房器具ですので、慎重に選んでいきましょう。

まとめ

床暖房と一口に言っても、その種類は様々で、また特徴も電気代も全く異なってくるということが分かりました。床暖房は、決して安くは無い買い物です。

取り入れる際には適当に選ぶのではなく、比較すべきポイントをじっくりチェックして、後悔せずに活用していきたいですね。

エアコンよりも電気代は安いかもしれませんが、取りつける際の費用はエアコンよりもずっと高額。快適さで選ぶなら床暖房は便利ですが、結果的にはエアコンの方がお得になる可能性もありますね。

 

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