東京湾花火大会は、非常に規模が大きく、毎年大勢の人出で賑わうお祭りです。
ですが、残念なことに2014年は中止となってしまいました。
これは台風11号の影響によるものです。
大規模な花火大会の大半は雨天決行ですが、荒天の場合は順延あるいは中止。
東京湾花火大会の場合は中止という選択肢になってしまいましたね。
その影響は、2015年にもあるのでしょうか?
そこで、そんな東京湾花火大会について調べてみました。
東京湾花火大会☆2015年の開催予定
まず気になるのは、東京湾花火大会の2015年の開催予定についてですよね。
こちらは8月の第2土曜日か日曜日に開催されるのが例年の決まりとなっています。
2015年に関しては、8月の第2日曜日、8月9日の実施予定です。
打ち上げ時刻は18時50分~20時10分となっています。
こちらの花火大会は、例年約65万人以上もの人出で賑わうビッグイベントです。
会場は晴海ふ頭ですが、前日から場所取りをする人もいるほどの混雑した状況になります。
都内では様々な花火大会が開催されていますが、そんな中でもベスト3に入るほどの人気ぶりです。
それだけの人気のお祭りだけに、東京湾花火大会が中止になった時の影響というのは大きいですね。
こちらの花火大会、基本的に順延は無く、当日、荒天の場合には中止になってしまいます。
2014年は非常に残念でしたね。
東京湾花火大会☆中止になった場合の花火
東京湾花火大会は、小雨の場合には決行されますが、強風がある場合には安全を考慮し、中止となります。
台風11号の影響で風が強かった2014年は、中止の判断は仕方のないものでした。
では、そんな中止となってしまった場合、たくさんの花火はどうなってしまうのでしょうか?
実はこれは、全て解体して無駄になってしまうようです。
既にセッティングして準備してある花火ですが、雨の影響で湿ってしまいますし、日を改めて打ち上げるのも難しい状況なのです。
これはもったいないですね。
この中止による損害は、かなり大きかったということです。
こちらは予算が区の補助金、企業等の協賛金で約4億円もかけられています。
そのため、中止になるのはかなり痛いことですね。
ですが大きな花火大会だけに、保険がかけられており、その大半が保険金で賄えることとなっています。
この中止の影響、というわけではありませんが、東京湾花火大会を今の場所で見られるのは、2015年が最後ではないかという噂もあります。
オリンピックが開催される前には選手村の工事に入ります。
そのため、今の場所で、今の形での花火大会は厳しくなってくる可能性が高いということです。
東京湾花火大会☆中止の場合ホテルの影響は?
東京湾花火大会は大規模な花火大会なので、遠方からホテルを予約して訪れる方もいらっしゃいますよね。
ホテルに関しては荒天でも宿泊はできます。
ですが、肝心の花火が見られないのは残念です。
このような場合にも、ホテル側には返金などの責任はありません。
キャンセルに関しても、キャンセル料がかかってしまうため、多くの宿泊客がキャンセルせずにとりあえず泊まる、という判断をしたようですね。
そのため、ホテル自体には特に影響はありませんでした。
ただ、屋形船には大きな損害がありました。
屋形船と言えば、食事も楽しめるものですが、これを用意していたのに中止で全て無駄になるという事態に・・・
このように、東京湾花火大会の中止は、様々な影響がありました。
2015年には、中止にならないことを祈りたいですね!
まとめ
東京湾花火大会が中止になった影響は、非常に大きなものでした。
花火の保険というものがあるため、2015年には特に大きな影響が残ることはなさそうです。
ですが、早い時期から台風が来る異常気象が多い現代。
今年も無事に開催できるかどうか、不安に感じている方は多いでしょう。
多くの無駄が発生してしまう、大規模な花火の中止。
できるだけ、2015年は避けたいですね!