みんなが大好きなオムライス。
卵で包んであるものも人気ですが…私は、ふわふわとろっとろの半熟卵が好きです。
しかし、自宅で作るには難しい!いつも半熟にならない…と諦めていませんか!?
今回は、ふわふわ卵のオムライスが簡単に作れるコツや方法についてお話していきたいと思います。
定番もいいけど…とろとろオムライスが食べたい。
私の家では、昔からオムライスは誕生日メニューの定番でした。
ケチャップライスに薄焼き卵!たまに卵が破けていましたが…ケチャップで好きな文字を書いて誤魔化して食べていました。
しかし、今はふわふわ卵のオムライスも人気になりましたよね。
元々、東京の日本橋にある「たいめいけん」から始まったと言われています。
ケチャップライスの上にのったオムレツにナイフを入れると、中からとろとろ半熟卵が…。
想像しただけで、よだれが出てきそうです(笑)
私もたんぽぽオムライスに憧れて何度かチャレンジしました。
本来、半熟のオムレツをご飯の上にのせるのですが…卵に火が通ってしまって理想のとろとろの固さになりません。
本当に難しく、なかなか上手にいきません。
家庭では、ふわふわとろっとろのオムライスは作れないのかな…と諦めたこともありました。
でも、ちゃんとした方法でコツさえつかめば誰にでも作れます!
オムライスが自宅での定番メニューになること、間違いなしです。
ふわふわとろとろ卵を作るために必要な物や材料
さて、ふわふわとろとろの卵を作るにあたって必要な物や材料がいくつかあります。
まず必要なものは、フッ素加工のされているフライパン、そして布巾、卵を混ぜるボールと菜箸。
そして材料は、卵3個に塩、油とバター、牛乳あるいは生クリームです。
卵3個は一人分です。そして、大事なことは一度に大人数の卵を焼かない事。
欲張らずに…必ず一人ずつ焼きましょう!
では、作り方です。
卵をボールに3個割って、塩をひとつまみ、牛乳あるいは生クリームを小さじ1ほど加えます。
卵白と卵黄は火の通り具合が異なるため、しっかりと混ぜます。
コツは、卵白を持ち上げて切るように混ぜること。
そして、生クリームや牛乳を入れすぎない事。
入れすぎてしまうと、水っぽくなってしまいます。
しっかりと混ざったら、フライパンを熱し、布巾を水に濡らして塗れ布巾にしておきます。
フライパンには多めの油とバターを入れます。
油だけ、バターだけよりもあわせて使用したほうが綺麗に焼きあがります。
フライパンから煙が出るくらいまでしっかりと熱します。
フライパンを傾けて、油を持ち手と反対に寄せます。
そして、一気に油の中に卵を入れます。躊躇することなく、一度に入れてください。
卵を入れたら、火から外して菜箸で大きく混ぜます。
ある程度混ざってスクランブルエッグのような半熟状態になったら、塗れ布巾の上にフライパンを置き、冷まします。
そのまま、用意しておいたご飯の上に卵をのせます。
包むとか意識することなく、上に置く気持ちでのせましょう。
お皿にのせたあとも、卵は余熱で火が通ります。
温かいうちにさっと食べると美味しいですよ。
ふわふわ卵にするための大事なポイント
最初は半熟のオムレツを作ろう…と頑張っていましたが、どうしてもオムレツの形にしている間に火が通りすぎてしまうことがありました。
そのため、卵を半熟オムレツにすることを諦めました。
しっかりとフライパンを加熱し、一気に卵に火を通し…濡れ布巾でフライパンの温度を下げることによって火が通りすぎることはなくなりました。
オムレツを切るという楽しみこそありませんが、とても美味しいです。
この方法でも、ちょっと卵に火が通りすぎてとろとろにならない…という人は、チーズを入れてみてください。
卵が少し固くなってしまっても、チーズが入ることでとろんとした卵になりますよ。
まとめ
子どもも大人も大好きなオムライス。
コツをつかんで、半熟とろっとろのオムライスを楽しんでくださいね。