富士の登山☆初心者が気を付けるべきことは?時期や服装や持ち物は?

日本に多数ある山の中でも、最も高い富士山。
そんな富士山への登山を目標にしている方は、少なくありませんよね。
ですが、登山は自然が相手ですから、油断していると大変な事故が起こることもあります。

そこで、富士の登山で初心者が気を付けなければならないこと、時期や服装、持ち物などの注意点などについて紹介していきます。

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富士の登山☆初心者は山小屋の利用がおすすめ

富士の登山は初心者の場合、無理せずゆっくりと登るのがおすすめです。
そのためには、山の中腹で休める1泊2日のプランにしておくと、無理がありませんね。

山小屋というのは、一般的なホテルや旅館のような宿泊施設とは全く異なったものになります。
水道ではなく溜めた雨水を使用していたり、発電機で作られた電気を利用したり、食事も豪勢なものではなく、限られた食材だけで作られています。

お風呂などにも入ることはできず、寝る場所は大部屋に知らない人も含めてみんなで・・・となっています。
夕食の時間も、みんなで食道で集まったり、時間を定めて入れ替え制で食べるなど、ルールが厳しくなっています。

そんな山小屋ですが、富士の登山は大変な人気です。
そのため、7合目〜山頂の山小屋は大勢の人がおり、居心地は決して良いものではないかもしれません。

静かに過ごしたいなら、まだ人が少ない辺りで山小屋を利用しておくなど、工夫してみましょう。
無理しないプランにするために、山小屋で宿泊すること。
それから、山小屋でもルールにしっかり従うこと。
これらは初心者が富士の登山で失敗しないためにも、しっかり守っておきたいポイントです。

目次

富士の登山☆時期は?

富士の登山を初心者が試みる場合には、できるだけ良い時期に訪れたいですよね。
富士の登山の時期は、ルートによって異なっています。
山開きはルートにもよりますが、7月1日と7月10日の2種類があるパターンとなっています。
登山の期間は9月10日までですので、この期間の間に楽しみましょう。

富士山には雪があり、この雪をブルドーザーなどで整備することで、ようやく登山が可能となります。
7月に雪なんて信じられないかもしれませんが、これこそが山です。
そのため、山開きをしていても、雪の残り具合によっては閉鎖されていることもあります。
事前にしっかり確認をとっておくことが大切です。

そんな富士の登山の時期ですが、最も適しているのは、7月下旬ごろからです。
この時期には梅雨が明けて、天候が崩れにくいので、快適な登山が楽しみやすくなります。

ただし、人気の山ですので、週末などは人が大変多く、登山客で大混雑することもあります。
初心者として、できるだけゆっくり登りたいという場合には、平日の混雑しにくい日を狙った方が良いでしょう。

富士の登山☆初心者の服装・持ち物

富士の登山に初心者がチャレンジする際に、特に重要なポイントとなるのが服装や持ち物です。
これをきちんとしておかないと、危険な目に遭うこともありますので、しっかりチェックしておきましょう。

まず服装ですが、
・アンダーウェア
・防寒ウェア
・帽子
・グローブ
・着替え
・タオル
・下着
・靴下
・ネックウォーマー

といったものが必要になります。

また、動きやすいズボンを履いていくことも忘れないでください。
ジーンズは一見動きやすいですが、破れやすく、また濡れた時になかなか乾かず、体温をうばってしまいますので、これは避けた方が安心です。 理想は登山用のパンツですね。

また、靴も大切で、できるだけトレッキングシューズなどを履いていくのがおすすめです。
普通のスニーカーなどで行くと、場所によっては入らないように注意されてしまいます。
防水のものを利用すれば、快適な登山を楽しみやすくなるでしょう。

それから、持ち物として重要なのが雨具です。
山の天気は変わりやすいですし、雨で濡れてしまうと、体温が奪われ危険です。

次に持ち物ですが、ヘッドライトや水筒、昼食、おやつ、ビニール袋、ティッシュ、日焼け止めクリームなどが必要です。
他にも、大金は必要ありませんが、最低限のお金、特に小銭があると山小屋での支払い時などに便利です。
それから、健康保険証も万が一に備えて持っておくと安心ですね。

まとめ

富士の登山に初心者がチャレンジする時には、事前の準備がとても大切です。
危険なこともある、自然を楽しむ登山。
事故を起こさないためにも、しっかり下調べして、準備を整えてからチャレンジしましょう!

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