夏に旬を迎える野菜の1つに、冬瓜がありますよね。
そんな冬瓜料理で、夏に海が美しい島、沖縄のお料理にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
普段は食べ慣れない沖縄の料理。
できるだけ簡単に、しかも美味しく作れるレシピにチャレンジしたいところですね。
そこで、そんな冬瓜料理、沖縄の簡単なレシピを紹介していきます。
冬瓜料理☆沖縄野菜を使って
冬瓜料理に沖縄の簡単な要素を取り入れたレシピとしておすすめなのが、沖縄の野菜を取り入れたものです。
暖かい気候が特徴的な沖縄では、様々な野菜がありますね。
例えば有名なのがゴーヤです。
それから、へちまやオクラ、ハンダマといった野菜も使ってみましょう。
まず冬瓜は皮と種を取り除いて小さく、1角程度に刻みます。
あと、玉ねぎも粗目のみじん切りにします。
これをフライパンに熱した油で、合いびき肉と共に炒めていきます。
ニンニクや生姜も、お好みでプラスしてみましょう。
ここに水を加えて煮立て、野菜が柔らかくなってからカレールーを加えていきます。
分量は、カレールーのレシピを参考にしてください。
こうしてカレーを作っている間に、ゴーヤをはじめとした沖縄野菜を薄くスライスし、塩コショウでソテーしておきます。
オクラに関しては茹でると良いですね。
カレーをご飯と共に皿に盛りつけたら、ソテーした沖縄野菜を添えれば出来上がりです。
普段のカレーも、このように沖縄野菜をプラスするだけで一気に沖縄風の素敵な風味に仕上がります。
冬瓜料理というとあっさりとした煮物が主流ですが、このようにガッツリカレー、というのも時には素敵ですよね。
冬瓜料理☆沖縄のソーキ汁
冬瓜料理で沖縄の簡単なレシピの1つに、ソーキ汁があります。
ソーキと言えば沖縄の名物で、ソーキそばなども有名です。
そんなソーキを使った汁物に冬瓜を加えたお料理が、ソーキ汁ですね。
●材料(2人分)
・ソーキ豚・・・450g
・水・・・5〜6カップ
・昆布・・・1枚
・出汁の素・・・適量
・冬瓜・・・250g
・醤油・・大さじ1/2
・塩・・・少々
●作り方
ソーキを骨2本とりにして、6程度の長さに切り、熱湯をかけて汚れを落とします。
をお鍋に入れて、ひたひたのお水を加えて火にかけ、5分程度茹でこぼします。
の豚肉の表面についたアクを流水で洗い流します。
昆布を洗い、水に戻してから結び昆布を作ります。
冬瓜は3〜4センチ長さで大きめに切り分けます。
鍋にソーキと水を加えて火にかけ、沸騰したら火を弱めてアクを取ながら1時間半程度じっくり煮込みます。
に昆布と出汁の素、塩を加えて煮込みます。
昆布が柔らかくなったら冬瓜を加え、醤油を加えて冬瓜が柔らかくなるまで煮込めば出来上がりです。
煮込むのは大変ですが、良い出汁が出て、クセになるお料理ですね。
冬瓜料理☆沖縄の簡単お味噌汁
冬瓜料理の沖縄の簡単レシピとして有名なソーキ汁ですが、このソーキの調理が面倒と感じる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、そんな時におすすめなのが簡単お味噌汁です。
ソーキ肉が見つからない場合に、普通の豚肉を使って作っていきます。
作り方はとても簡単で、トン汁に、皮と種を除いた冬瓜を加えて煮込んでいる感じですね。
冬瓜以外にも、ニンジンや昆布、豆腐などの具材も加えて美味しくいただきましょう。
味つけはだし汁に味噌というシンプルなもので良いですが、醤油を加えると、よりコクが出て美味しくなります。
それから、生姜を加えるのも良いですね。
昆布も、ソーキ汁風に結び昆布にしても良いでしょう。
沖縄でも、ソーキ肉が買えなかった場合には豚肉で代用することがあるようです。
そんな沖縄の知恵を活かし、より簡単でお手軽なレシピとして取り入れてみましょう。
まとめ
冬瓜料理、沖縄の簡単レシピは、色々なものがありますね。
夏らしくカレーにしても良いですし、あえて暑い夏に熱い汁を飲むというのも素敵です。
カリウム豊富でむくみや血圧対策に良いと言われる冬瓜を、おいしくいただくために、沖縄の料理にチャレンジしてみましょう!