夏バテで微熱や足がだるい症状が起こるのはなぜ?対処法は!?

暑さの厳しい夏には、どうしても夏バテの症状が起こりやすくなりますよね。
食欲不振や取れない疲れ、倦怠感といった症状に悩まされる方も多いでしょう。

そんな夏バテ、足がだるい、微熱といった症状もあることをご存じの方は少ないのではないでしょうか?
暑い日には足がだるく感じられたり、妙に熱っぽくなってしまうのは、疲れや病気ではなく、夏の厳しい暑さが原因である可能性が高いのです。

では、これらの症状はなぜ起こるのでしょうか?

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夏バテ☆足がだるいのはなぜ?

夏バテで足がだるいと感じるのはなぜなのか、その原因は、意外なことに冷やし過ぎにあるのです。

夏には暑さを解消しようと、冷たい食べ物や飲み物を摂取しすぎてしまうことがありますね。
それから、クーラーの効いた部屋で1日中過ごすということもあるでしょう。
このように夏の暑いはずの日に、身体を冷やしてしまうことで、体温の調節がうまくいかなくなります。

こうしてバランスを崩すと、どうしても血液の流れが悪くなり、足に老廃物が溜まる、むくむといった症状が起こってきます。
これが、足がだるいと感じる原因なのです。

つまり夏バテで足がだるいと感じるのは、実は暑すぎることが原因なのではなく、逆に冷やしてしまうことが悪影響を及ぼしているのだと言えますね。

夏バテ☆微熱の原因は?

もう1つ、夏に多くの方が経験する辛い症状が微熱です。
夏場に熱が出てきたら、「厄介な夏風邪にかかってしまった」なんて気分になるかもしれませんが、実はそれは夏バテの症状である可能性もあります。

では、なぜ夏バテで微熱が出てくるのでしょうか?
実はこれは、身体の中に熱がこもり、うまく放出できない状態になるために起こる症状なのです。
つまり、感染症などによる熱ではなく、夏の暑さを身体の中に閉じ込めてしまうことで起こる症状、というわけですね。

そんな夏バテで微熱が起こる原因も、身体を無理に冷やし過ぎるということが原因になっています。
暑さの中から一気にクーラーのきいた室内に入ったり、冷たいタオルなどを血管の太い部分に充てて冷やしたりすると、こういった症状が起こります。

自律神経の乱れにより、熱が放出されにくくなったり、急激に冷やすことで筋肉が硬くなり、熱を逃すまいと身体が反応してしまうのです。

意外なことに、夏バテで足がだるい、微熱が出るといった症状は、実は暑さが原因ではなく、身体を無理に冷やすことこそが大きな原因となっているのですね。

夏バテで足がだるい・微熱の対処法

では、夏バテで足がだるい、微熱が出るといった症状がある時には、どういった対処法を実践していけば良いのでしょうか?
これは、まずは身体の冷やし過ぎをやめることです。
冷蔵庫や冷凍庫でキンキンに冷やした食べ物、飲み物の摂取を控え、できるだけ常温のものを摂取したいですね。
身体を冷やしたい時には、きゅうりやトマトなどの夏野菜を摂取して、穏やかに冷やしていきましょう。

クーラーに頼り過ぎるのも良くありませんので、温度は高めの設定にし、できるだけ外気との差がないようにしておきたいですね。
時には窓を開けるなどして、外気との気温差を少なくしておくことで、自律神経の乱れを防ぐことにつながります。

それから、足をマッサージして血液の巡りを良くするのも大切です。
夏場は足のむくみが生じやすいので、その日のむくみはその日のうちに、しっかり解消してしまいましょう。

同時に、栄養のある食べ物をきちんと食べ、睡眠をしっかりとる、といった生活習慣の見直しも大切です。
規則正しい、健康的な生活を送っていれば、夏バテしにくい体になります。

まとめ

夏バテで足がだるい、微熱が出るといった症状は、夏の暑さではなく、身体を冷やし過ぎるのが良くないというのは意外ですよね。
暑さを我慢しすぎるのも身体に負担がかかりますが、逆に必要以上に冷やしてしまうのもダメです。
うまく暑さと付き合っていける方法を見つけ、しっかり実践していきたいですね。

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