ゴーヤ料理はクセになれば美味しいものですが、その独特の苦みがどうしても苦手・・・と言う方も少なくありません。
ですが、料理の仕方によっては苦くない、子供でも食べられるものもあるのです。
だけど、そういうのはプロの技みたいなイメージがありますよね。
では、どのようなゴーヤ料理なら簡単にでき、しかも苦くないものが作れるのでしょうか?
そこで、そんなゴーヤの調理法やレシピについて調べてみました。
ゴーヤ料理☆苦くない調理法のコツ
苦くないゴーヤ料理を作るためのコツは、しっかりと下処理をすることです。
まず、ゴーヤはできるだけ薄く切ること。
「ワタをしっかり取り除かなければならない」と考える方もいますが、実はワタはそれほど苦くないと言われています。
薄めに切ったゴーヤに、塩を振ってよく揉み、しばらく時間を置きます。
それから、水気をぎゅっと絞って流水でよく洗えば、苦みがかなり軽減されると言われています。
この塩ですが、ゴーヤに含まれる苦い汁を取り除くために使われるものですよね。
実はこれは、砂糖を使用しても水分を出すことができ、しかも塩よりも高い効果で苦味が解消できると言われています。
それから、洗い流す際に熱湯を使用するという方法もあります。
色々な方法を試してみて、自分なりに納得できる方法を見つけると良いですね。
やや面倒ではありますが、こういった下処理をするだけで、ゴーヤ料理は意外と簡単に苦くないものが作れてしまったりします。
まとめて下処理しておけば便利ですね。
ゴーヤ料理☆苦くないハンバーグ
栄養価が非常に高い夏野菜として知られるゴーヤ。
できれば子供たちにも食べてもらいたいですよね。
そこで、子供たちが大好きで、しかも簡単な料理の1つ、ハンバーグに入れてしまいましょう!
ゴーヤ料理の定番の中に、ハンバーグというのはありませんが、意外とこれに混ぜ込めばどんな野菜でも食べられてしまうという子供が多いもの。
試してみる価値はありますね。
まず薄く切ったゴーヤをよく塩もみして水気を絞り、しっかりと下処理します。
それから、このゴーヤをハンバーグダネに加えて、成形して焼き上げます。
さらに、
・醤油・・・大さじ3
・みりん・・・大さじ2
・酒・・・大さじ2
・砂糖・・・大さじ2
・酢・・・小さじ2
・水・・・200
・片栗粉・・・小さじ4
を混ぜ合わせて火にかけ、甘酢あんを作り、これをかけると苦味が軽減されます。
それから、子供向にはケチャップをかけてあげるという方法もありますね。
あるいはチーズなどを乗せたハンバーグにすると、より苦みがまろやかになります。
ゴーヤ料理☆苦くないマヨ炒め
簡単にできるゴーヤ料理の1つで、忘れてはならないのがマヨ炒め。
マヨネーズというのは苦味などをまろやかにしてくれる効果が期待できる調味料ですよね。
ゴーヤをしっかりした処理したら、マヨネーズと塩コショウで軽く炒めてみましょう。
これだけでも立派な料理になります。
あるいは、マヨネーズに醤油を加えて炒めると、ご飯にも合う素敵なゴーヤ料理になりますね。
炒めるだけではイマイチ、ゴーヤ料理のクセが抜けないと言う場合には、ゴーヤを揚げてみる手もあります。
ゴーヤに天ぷらの衣をつけてカラッと揚げ、これにマヨネーズを付けてみると良いですね。
大人向けには天つゆや塩を利用して、苦みを味わいながら食べるという方法もあります。
ゴーヤ料理の苦み解消には、マヨネーズは意外なほど好相性!
色々な活用法を実践して、苦手な方も、ゴーヤ大好きになってしまいましょう!
マヨネーズはしっかり味がつくので、簡単なのも嬉しいポイントですね。
まとめ
ゴーヤ料理というと苦味が強くて・・・と悩んでいる方も、工夫次第で美味しくいただくことができるのです。
苦くない調理法というのはたくさんありますので、イロイロな方法を試しながら、自分の舌や家族の舌に合うものを見つけると良いですね。
意外と簡単に作ることができる料理もあるので、チャレンジのしがいがありますね!