お盆には先祖の霊をお迎えして、様々なお供え物をしていますよね。
そんなお供え物ですが、菓子は定番中の定番でしょう。
では、お盆にお供えする菓子の場合、どのようなものを選べば間違いないのでしょうか?
また、マナーについても不安なところですよね。
そこで、そんな気になるポイントを調べてみました。
お盆のお供え☆菓子を贈る際のマナー
お盆のお供えには、いくつか決まり事があります。
そのうちの1つが、殺生をしてはいけないということです。
そのため、肉や魚といったものは一切お供えしません。
そこで選ばれることが多いのが、お菓子や飲み物といったものなのですね。
お盆のお供えにお菓子を選ぶ際には、まずはご先祖様が生前、好きだったものというのが基本となります。
それから、真夏の暑い時期ですので、できるだけ傷みにくいものを選んだ方が良いでしょう。
相場としては、2〜3千円程度が無難です。
また、地域によってはお供え物をお下がりとして、子供たちに配ったりします。
そのため、分けやすいよう小分けの包装になったものを選ぶというのも1つのマナーになります。
それから、お菓子をお供えする際の熨斗紙ですが、これは関東では白黒、関西では黄色と白のものを使用する傾向が多いようです。
ただし関西では、初盆の場合には白黒を用いたりします。
事前に、その地域の決まり事を確認しておくと良いですね。
表書きは「御供」で、薄墨で書くケースもあります。
のしは外のしにしておきましょう。
お盆のお供え☆菓子を贈るなら!?
お盆のお供えとして菓子を贈る際に、どんなものを選ぼうかと悩んでしまう方もいますよね。
そこで、まずオススメなのが定番の焼き菓子です。
焼き菓子ならそこそこ日持ちもしますし、暑さで傷んでしまうということも少ないのが嬉しいですね。
1つ1つ個包装になった焼き菓子を選びましょう。
それから、生菓子ではないタイプの、日持ちするお饅頭というのも良いでしょう。
特に贈る相手が高齢者の場合には、洋菓子よりも和菓子を好むケースもあります。
そのような時に、喜んでもらえるような和菓子を選んでみましょう。
ただし、餅などは詰まらせる危険性もありますし、日持ちしないので避けた方が良いですね。
それから、スナック菓子の詰め合わせという方法もあります。
スナック菓子をそのままお供えするのでは見栄えが悪いですが、気軽なスナック菓子を詰め合わせた物なら、案外喜んでもらえるかもしれませんね。
例えばブルボンでは、人気の菓子類を数種類組み合わせて缶のケースに入れたものが販売されています。
こういったものなら気軽にお供えに活用できますね。
また、お菓子以外ではスティックコーヒーなどが便利で、最近人気となっているようです。
こういったものを選んでみるのも良いですね。
お盆のお供え☆砂糖菓子の意味
さて、お盆のお菓子というと、砂糖菓子がよくお供えされているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか?
そんな砂糖菓子、一体どのような意味があるものなのでしょうか。
この砂糖菓子には、ピンク色をしていたり白いハスの形をしているものが多いですね。
これは実は、正式名称は落雁と言います。
でんぷん質の粉に砂糖や水あめを混ぜて着色してから、型を作り、乾燥させて作られるものです。
お墓にお供えしても虫が来ないように 包装されていますね。
この落雁は、見た目に華やかであり、しかも日持ちするということから、お盆にお供えとして用いられるようになったようです。
同じ落雁でも材料の違いで味が全く違い、中にはお菓子感覚で美味しくいただけるものもあります。
高級品の落雁をお供えし、お盆が済んだらいただくというのも、1つのお盆の楽しみになりそうですね。
まとめ
お盆のお供えは、普段は「ごく親しい間柄だから」とあまり深く考えずに行っていることもあるかもしれません。
ですが、実はマナーもありますし、お菓子をお供えする際には内容までしっかり考えたいものです。
親しき仲にも礼儀あり。
今年のお盆は、しっかりマナーを守ったお供え物をしましょう。