熱田神社とその周辺で毎年行われる例祭の1つ、熱田祭り。
名古屋では1つの名物として知られています。
そんな熱田祭りでは、花火が打ち上げられ、これを鑑賞しに訪れる人も多くなっています。
では、こちらの例祭では花火が打ち上げられる日程はどのようになっているのでしょうか?
また、打ち上げ場所や見どころといったところも知っておけば、より満喫することができますね。
そこで、そんな熱田祭りの情報を調べてみました。
熱田祭りの花火の日程は?
熱田祭りという例祭は、毎年6月に開催されています。
そのため、全国的に見てもかなり早めの花火大会として楽しむことができるのです。
いち早く浴衣を着て楽しむという方も多いので、真夏の花火大会まで待てないという方には嬉しいですね。
熱田祭りの日程は、毎年6月上旬です。
2015年の開催日に関しては、まだ分かりませんが、2014年には6月5日(木)・6月6日(金)の2日間となっています。
このうち、花火が打ち上げられるのは5日(木)となっていました。
ただし梅雨に入るかどうかのややこしい時期でもありますので、雨が降った場合には翌日になります。
時間は例年ですと、祭り自体は朝の10時から行われ、花火は19時40分〜20時30分ごろまででした。
花火以外のお祭りも一緒に楽しんでみると良いですね!
熱田祭り☆花火の打ち上げ場所は?
熱田祭りの花火の打ち上げ場所は、神宮公園となっています。
ただし神宮公園内には立ち入り禁止となりますので、少し離れたところから鑑賞することになります。
特に人気が高い鑑賞場所は、白鳥庭園周辺です。
打ち上げ場所から離れ過ぎず、良い感じの距離感で楽しめるのが嬉しいですね。
特に名古屋国際会議場から白鳥庭園までの堀川沿いの遊歩道はベストスポットとなっています。
ここから打ち上げ場所までの距離は、約300mほどなので、迫力もしっかり味わえます。
また、人出が少ない穴場スポットとして楽しめるのが、名古屋国際会議場の南側にある名古屋国際会議場南広場です。
こちらは人が少ないので、混雑を避けて楽しめるのが魅力となっています。
もう1つ穴場の鑑賞スポットが、イオン熱田店の駐車場となっています。
打ち上げ場所からは約1キロほど離れてしまいますが、周囲に視界を遮るものが無く、気持ち良く鑑賞できるところです。
イオンでショッピングをしながら花火を満喫、なんていうプランも素敵ですね。
こちらの花火大会は基本無料で、特に有料席などもありません。
素敵な穴場スポットを確保して、熱田祭りでいち早く夏祭り気分をエンジョイしましょう!
熱田祭りの花火☆見どころは?
例祭の1つである熱田祭りでは、花火の打ち上げは1,000発ほど。
他の花火大会と比較すると、それほど多くはないかもしれませんが、それでも人気の花火となっています。
この熱田祭りには、ここにしかない見どころがあるのです。
まず、花火大会の前に、熱田祭りの見どころをチェックしましょう。
こちらの祭りでは、勅使による奉納儀式が行われます。
人々は大名の礼服に身を包んで勅使を迎えます。
このような厳かな儀式を見る機会などなかなか無いので、こちらも楽しんでみてください。
また露天が多数出展されるお祭りなので、子供を連れて行っても楽しめますね。
さらに、神宮のイロイロな場所でイベントや大会が開催されます。
弓道や剣道の大会もあるので、チェックしてみると良いですね。
それからこのお祭りで1番の見どころとなってるのが献灯まきわらというものです。
これは、日暮れ頃に行われるもので、ドーム状に設置されている多くの提灯に火がともされる、というものです。
境内に献灯まきわらが浮かび上がり、さらに花火が打ち上げられると、このコラボレーションはグッとくるものがあります。
これは見逃せないですね!
まとめ
熱田祭りは、花火も上がりますが、メインとなるイベントは花火というわけではありません。
イロイロな楽しみが詰まった、歴史ある素敵なお祭りなので、カップルや家族連れで楽しみたいですね。
日程は6月上旬ごろ。
早めの夏祭りを心待ちにしている方には、嬉しい日程ですね!