ランドセル、女の子にはどれがいい?使い心地以外での選び方のポイントは?

ランドセル 女の子

小学校入学を控えた子供がいると、どんなランドセルを購入するのがいいのか悩んでしまいますね。

特に女の子用ランドセルは色やキャラクター、ハートやリボンにキラキラしたものなどデザインが豊富なだけに目移りしてしまいそうです。

失敗しないランドセルの選び方ってどうすればいいのでしょうか?

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ランドセルの人気の傾向は?

親世代が子供だった頃のランドセルというと、男の子は黒、女の子は赤のランドセルがほとんどでだったように思います。

選ぶとすれば、軽いクラリーノや丈夫な牛革といった素材の違いくらいだったのでは。

最近のランドセルは、ピンクや茶色、水色やラベンダーといった色から、茶×ピンクのツートンカラー、シルバーランドセルも登場していて、通学する子供たちが背負っているランドセルを見ると、とてもカラフルです。

また、脇にティアラやハートの刺繍が施されているものや、キラキラとしたストーンがついているもの、キャラクターの押し型がついているものなど、細かい部分にもこだわりが感じられます。

さらに、工房系と呼ばれるランドセル専門店のランドセルやオーダーメイドランドセルなどは、他の子どもとひと味もふた味も違うランドセルとして人気があります。

ランドセルの形としては、縦長ランドセルが主流ですが、中には半かぶせタイプのものや、ヨコ型ランドセルも発売されています。

失敗しないランドセルの選び方は?

このように見ていくと、ますますどれを選ぶのがいいか迷ってしまいますね。

一般的なランドセルの選び方としては次のようなポイントがあります。

重量

教科書や教材、それにフックに給食袋などをぶら下げて登下校することを考えると、ランドセル本体は軽い方が身体への負担が小さくなります。

軽さで選ぶならクラリーノですが、最近は軽量金具を採用した牛革ランドセルなどもありますから、気になるランドセルの重量を確かめてみるといいでしょう。

素材

最近は傷に強いクラリーノや、撥水加工を施した牛革を使ったランドセルが登場しています。また、コードバンという馬のお尻からとれる高級皮革も人気があります。

それぞれの素材によって質感やお手入れのしやすさ等に違いがありますので、そういった点を考慮して選ぶとよいでしょう。

丈夫さ

安いランドセルは型くずれしたり肩ベルトが切れるなど、こわれやすいという噂もありますが、最近のランドセルは6年間使っても綺麗なままだったという人も多く、とても丈夫になっているようです。

6年間修理保証を付けているランドセルなら、万が一破損した場合でも修理に応じてもらえるので安心だと思います。

ランドセルを選ぶ際には、以上のポイントを踏まえた上で、子どもが気に入ったものを選ぶようにするといいようです。

入学前の女の子の場合、キャラクターやティアラ、ハート、リボン、ストーン、などがついたかわいいランドセルを欲しがったりしますが、学年が上がってくると好みが変わってきて、かわいいランドセルは飽きたり、キャラクターが子供っぽいからと嫌がることもあるようです。

また、他の子と一緒なのは嫌なのか、逆にみんなと同じランドセルがいいのか、他のこと違うものを持つことにたいしてストレスに感じないかといった子どもの性格も考慮した方がいいでしょう。

みんなとは違う、個性的なランドセルがいいという子どもなら、生産数に限りのある工房系ランドセルやオーダーメイドランドセルを選択してもよいでしょう。

反対にお友達と一緒のがいいという場合なら、スーパーや百貨店などで売られている大手メーカーのランドセルがいいのではないでしょうか。

入学予定の小学校によって形が決められていることも

ランドセルをロッカーに入れておく小学校の場合、ヨコ型ランドセルだと入らなかったり、入っても使いづらいといったことがあるようです。

また、1年生の間はランドセルに黄色いカバーをつける学校もあり、半かぶせやヨコ型ランドセルではカバーがつけられない点にも注意が必要です。

学校でランドセルについて決まりがある場合や、校風によってはシンプルなランドセルを使っている学校や、色とりどりのランドセルを使っている学校もあります。

ランドセルを選ぶ前には、入学予定先の小学校に通っている子供がいる保護者に聞いてみたり、登下校時の子供たちが背負っているランドセルをチェックしてみるといいと思います。

まとめ

ランドセルは保護者が購入する場合と、祖父母が入学祝いのプレゼントとして贈ってくれる場合もあります。

みなそれぞれが、こんなランドセルがいいとイメージしていることと思いますが、親や祖父母の好みと、子どもが気にいるランドセルが違うということが多々あるようです。

展示しているランドセルを実際に手にとったり、背負わせたりしながら、最終的には子供が気に入ったランドセルを選ぶようにすると、自分が選んだランドセルということで愛着がわき、大切に使ってくれることでしょう。

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