ウイルス性イボを液体窒素で治療すると痛い?イボの怖い所とは?

イボができた時に皆さんはどんな対処法をしますか?
そんなに酷くなければ放っておくという人もいれば、あるのが嫌だからさっさと治療してしまうという人もいると思います。

そもそもイボは放っておいても大丈夫なものなのでしょうか?
今回は人にできるイボについての解説と、その治療方法についてご紹介していきたいと思います。

イボというのは人間誰ができてもおかしくないものです。
もし悪いイボであったら恥ずかしがらずにすぐに医療機関に掛かるようにしましょう!

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イボにはどんな種類があるのか?危険性はあるのか?

そもそもイボというのはどんなものなのでしょうか?
イボというのは皮膚が盛り上がってできる突起物のことを指しています。
また専門用語では疣贅というふうに言われています。

そしてイボができる原因というのは大きく分けて「ウイルス性イボ」と「ウイルス以外のイボ」というように分けられます。
私たちが普段イボができたという場合は主にウイルス性イボであることが多いです。

しかしやはり「ウイルス性」という言葉が付いているので、このまま放っておくというのはとても危険なのです。
しかし最近ではウイルス性イボであっても市販の治療薬で自己治療することもできるようになっているのです。
それで治癒していけば問題はないのですが、効果がなかったり、どんどん酷くなってきてしまった場合は必ず病院へ行くようにしましょう。

またウイルス性イボというのはヒト乳頭食べウイルスが皮膚や粘膜に感染することでできてしまいます。
なので皮膚に傷口があったりすると感染しやすいものだとされています。
またこれらのイボをむやみに触ったりするとそのウイルスがまた他の所に侵入してきたりするので他の所も発症してしまう恐れもあるのです。

またウイルス以外のものが原因でイボになることもあります。
それの大きな原因としては老化が挙げられています。
しかし老人性のイボはほとんどが良性のものであることが多いです。
なので癌化になる心配もないので取らなくてはならないというものでもありません。

しかしウイルス性なのか老化によるものなのかは素人の判断ではできないものなので、医者に相談して診察してもらうようにすると安心です。

ウイルス性イボの治療方法として液体窒素がある?

ではウイルス性イボと診断されてそこから行われる治療というのはどんなものがあるのでしょうか?
今でも様々な治療法が取り上げられていますが、その中でもよく使われるものが液体窒素療法と呼ばれているものがあります。

液体窒素療法というのはその名前の通り、液体窒素を使う方法です。
凍結と融解を繰り返していく治療方法とされています。
大まかな流れとしては、まずはマイナス196℃にもなる超低温の液体を綿棒に染み込ませておきます。
病院によっては液体窒素をスプレーする道具を使って行う所もあります。
それを使って患部を急激に冷やしていくことで低温やけどを起こさせます。
そうするとその皮膚の表面の悪い部分を壊死させることができます。

そして壊死した部分の皮膚が細胞分裂し始めることで新しい皮膚を作り始めます。
こうして凍結と融解を繰り返してウイルスに感染している部分、つまりイボの中心核を上へ押し出して取り除いていく方法となります。

これが今では主流の治療方法となっており、効果抜群なものです。
しかしやはり液体窒素を使って低温やけどをさせる行為なので、色々とネックな部分もあるようなのです。
次はそのネックの部分をご紹介していきます。

液体窒素を使った治療はやっぱり痛い?実際はどうなのか?

実際に液体窒素を使ってイボの治療をした人は多いです。
しかしやはりその方法を使って治療した人は辛いと思ったこともあるようです。
それは一体どのようなことなのでしょうか?

圧倒的に多かったのは超低温の液体を患部に当てていくので、激しい痛みが伴うということです。
確かに効果的ではありますが、この痛みが辛く、治療が終わってもしばらくは痛みが続いたという人もいるようです。
さらに辛いこととしては、この治療法は一回では終わらないという所です。
定期的にこの治療方法を繰り返しながら治療していかなくてはならないので、この痛みが辛くて途中で断念するケースもあるようです。

またこの液体窒素療法を行った時の患部は凍傷によって壊死しています。
なので皮膚が黒っぽく変色する人もいるようです。
また水泡が出てきたり内出血を起こしたりと皮膚に様々な症状が現れます。
触らずに放置しておけば、いずれかさぶたとなって取れるようになるので、触らずに放っておくようにしましょう。
水泡を無理に潰したりすると周囲に感染する恐れもあるので絶対にやらないようにしてください。

痛みは強いものですが効果が一番ある方法でもあるので、しっかりと治療したいと思う人は頑張って根気よく治療を続けていきましょう!

まとめ

イボというのは放っておく人も多いかもしれませんが、ほとんどがウイルス性のイボとされています。
もちろん市販薬でも治ることもあるので、最初はこの市販薬から試す人も多いことでしょう。

しかしそれでもなかなか治らないなと思ったら必ず医療機関に掛かるようにしましょう。
医者の目でしっかりと診断してもらって正しい治療法をすることが完治への近道となります!

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