桜があちこちで開花し始めるとやはり盛り上がってくるのは花見ですね。
毎年色々な所で花見をしている人を見かけます。
桜は鎌倉や京都の方が綺麗に咲いていると思いがちですが、
実は東京にも綺麗に桜を咲かせている所は多くあるのです。
有名な場所もあれば「こんな所にもあるの？」と思うような所もあります。
今回は東京でお花見をするならここが名所！という所をピックアップして、
ご紹介していきたいなと思います。
もはや桜の名所！東京都千代田区付近の桜の名所
目次
千代田区にはテレビでも紹介されている所が多く、
まさに桜の名所とされている所が多いです。
靖国神社
まずは靖国神社の桜です。
東京の開花宣言の基準としている桜の木もこの靖国神社の桜です。
毎年行われている千代田のさくらまつりも大盛況で、
約200店ほどの露店が並ぶので有名です。
また夜桜にも力が入っており日夜問わず花見客で賑わっています。
神田明神
他にも神田明神の桜も名所です。江戸時代からの歴史があり、
江戸総鎮守として将軍から庶民まで江戸の神様として祀られていました。
その時代から桜の名所とされてきています。
桜が開花すると境内のソメイヨシノが見事に咲くのが見事です。
4月には春大祭が行われ、例年のように多くの花見客が訪れます。
千鳥ヶ淵公園
また千鳥ヶ淵公園の桜も名所の一つです。
皇居の近くにある千鳥ヶ淵と英国大使館の間にあります。
ソメイヨシノやヤマザクラなどの桜は約170本ほどあり、
毎年見事な桜を咲かせています。
花見の名所でもありますし、仕事帰りにも見られるので、
幅広い人が楽しめる桜の名所となっています。
他にも日比谷公園や外濠公園の桜も綺麗に咲くので、
花見をするのには絶好の名所となっています。
桜を見ながら歩ける！東京都中央区の桜の名所
花見は何も桜の下でお酒を飲んだり食事をするだけではありません。
綺麗な桜を眺めながらゆっくりと歩いて回るのも花見です。
ゆっくり歩いて見に行きたいのなら中央区の桜がおススメです！
八重洲桜通り
まずは八重洲桜通りです。
ここは東京駅の八重洲口の方面にある通りです。
都心に位置していますが桜の本数は何と150本もあるのです。
夜間でも地元商店街の方がライトアップしてくれているため、
昼も夜も花見を楽しみながらゆっくり歩いて見て回れます。
仕事帰りにも見られるので気楽に花見ができる場所として有名です。
浜離宮恩賜庭園
他にも浜離宮恩賜庭園の桜も名所です。
江戸の代表的な大名庭園として昔から親しまれている名所でもあります。
御門付近のソメイヨシノが満開になった後は、
湖入の池の辺りには八重桜が咲き始めていきます。
またウコンザクラという珍しい桜もあるので、
毎年訪れた人も楽しく桜を見て歩き回ることができます。
のんびりと桜を見て歩いてみたいなと思ったら、中央区の桜がおススメです！
やっぱり全国的に有名な所が良い！東京の桜の名所百選
せっかくの花見なら、やっぱり全国的に有名な所が良い！という方には、
東京にある桜の名所百選の所をおススメします。
新宿御苑
まずは東京都新宿区にある新宿御苑です。
桜の種類は約65種類あり全部で約1300本もの桜があります。
とにかく種類が豊富なので長い期間花見を楽しむことができるのが特徴です。
3月下旬から4月上旬にはソメイヨシノ約420本が咲いており、
4月上旬から下旬には八重桜が約20種の500本が咲きます。
とにかく本数が多いので毎年多くの花見客が訪れます。
上野恩賜公園
次に東京都台東区にある上野恩賜公園です。
ここは都心に近い所にありながらも毎年綺麗な桜を咲かせます。
また春だけではなく四季折々の自然を楽しむことができる場所でもあります。
桜の本数は800本ほどあります。
また動物園や美術館など桜以外にも楽しめる場所もあります。
夜にも夜桜が観賞できるのも特徴の一つです。
隅田公園
他にも東京都墨田区にある隅田公園もおススメです。
江戸時代に徳川吉宗が桜を植えたところから桜の歴史が始まります。
約640本もの桜が隅田川両岸を彩っています。
約1kmほど桜並木が続いているので本当に見応え十分です。
また、屋形船にのって桜を眺めることもできるので、
色々な角度から見られるのが楽しみの一つです。
このように東京には百選とされている名所がいくつもあります。
せっかく花見をするなら有名な所が良い！という方は、
ぜひ立ち寄ってみてください！
まとめ
桜は毎年私たちに感動を与えてくれます。
近所に咲いている桜にも綺麗な所は本当にたくさんあります。
それでも今年は色々な目的に合わせて、
東京都内にある桜の名所にぜひ足を運んでみてください！
楽しい花見になること間違いなしです！