はまぐりの砂抜き☆短時間で簡単に済ませる方法と言えば!?

春を連想させる食べ物として特に有名なはまぐり。
ですが、砂抜きが面倒だからという理由で、なかなか食卓に上げない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はこれ、ちょっとしたコツを覚えればそれほど面倒でも、難しくもないものなのです。

そこで、そんなはまぐりの砂抜きを短時間で簡単にできる方法を紹介します。

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はまぐりの砂抜き☆短時間でできる方法

はまぐりの砂抜きを短時間で済ませるためのコツとして、まず購入するはまぐりは、いったん砂抜きした状態で販売されているものを選ぶことです。 これでかかる時間が全く違ってきます。

例えば潮干狩りなどのように、自分で採取して下処理していないものは、3%前後の塩水に1〜2時間、しっかり浸けて砂を吐かせなければなりません。 ですが市販品でいったん砂抜きが施されたものなら、もっと短時間で済ませることができます。

最も簡単に短時間で済ませられる方法は、真水を使用し、さらに50度の温度のお湯を用意することです。
冷たい水ではなく、50度のお湯につけることで、数分の間に口が開いてきます。

50度に設定したお湯を張り、そこにはまぐりをそっと加えて2〜3分浸けておくだけ。
たったこれだけで、はまぐりの砂抜きが完了してしまいます。
もし気になるなら、5分ほど置いておくと良いでしょう。

あとは、流水を使って殻の表面の汚れをさっと洗い流せば下準備が完了です。
通常なら何時間もかかる大変な砂抜きが数分という短時間で終わらせられる簡単な方法ですね!

はまぐりの砂抜き☆真水を使うべき?

はまぐりの砂抜きを短時間で済ませられる簡単な方法では、「真水を50度に設定する」ということになっています。
ですが本来の砂抜きというと、塩水に浸けて数時間、というのが基本ですよね。
では、真水を使うのが正しいのか、塩水を使うのが正しいのか、どちらなのでしょうか?

実はこれは、どちらを利用しても砂抜きが可能になっています。
ただ、簡単に済ませるという点を考慮すれば、濃度の調整などが難しい塩水よりも、水道から出してそのままの真水の方がお手軽だと言えますね。

それから、コツとしては吐いた砂を再度吸ってしまうこともあるので、ザルで底上げすることです。
水の量も多くし過ぎず、ひたひた程度にして、周囲は暗くしてあげましょう。

時間をかけて砂抜きする場合、このように水に浸した状態で冷蔵庫で保存している人も少なくありません。
ですが、実は冷蔵庫に入れる必要性はないのです。
冷蔵庫では温度が低くなり過ぎることもあるので、春先なら室温でも大丈夫です。
暗い室内で、周囲が飛んだ水で汚れないように新聞紙などをひいて行うと良いですね。

はまぐり☆砂抜き後の保存方法

はまぐりの砂抜き自体はそれほど手間のかかるものではありませんが、問題は、砂抜き後に保存ができるかどうか、という点ですよね。 はまぐりは貝ですから、決して長い間日持ちするような食品ではありません。
できるだけ、下処理後にはすぐに食べきってしまうことがオススメです。

特にはまぐりの砂抜きが短時間で完了できる50度のお湯を用いた方法では、日持ちはしませんので、その日のうちにさっさと使い切ってしまいましょう。

また、数日間保存したいのであれば、常温の水で砂抜きした後に新聞紙にくるんで野菜室で保存すれば、2日くらいは持ちます。
水を入れたままにするよりも、こうして新聞紙で包んだ方が傷みにくくなります。

また、3日以上保存するのであれば、冷凍庫を利用しましょう。
ボイルしてから水気をよく切り、冷ましてからラップにくるみ、冷凍保存バッグに入れて冷凍庫で凍らせます。
ただし、家庭用の冷凍庫は開閉の機会も多いので、2週間程度を目安に使い切るようにしてください。

いずれにしても、保存する際にはしっかり砂抜きをしてから行わなければなりません。
凍った貝は砂を吐いてくれませんので、この点には気を付けて、正しい方法で保存し、いつでも美味しいはまぐりをいただきましょう。

まとめ

はまぐりの砂抜きにはいくつかの方法があり、裏ワザとも言えるものもありますね。
短時間で済ませたい時、数日保存したい時、比較的長めに保存したい時と、時と場合に応じた方法で下処理していきましょう。
簡単な砂抜きの方法を覚えておけば、春の味覚であるはまぐりを食卓に上げるのも、億劫ではなくなりますね!

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