社会人になったら、初めて名刺を持つ、という方も少なくないでしょう。
女性の方でも、仕事の内容によっては、例えば営業職などに就いた場合には必ず名刺を持つことになります。
ですが、この名刺を持ち歩くための名刺入れで悩まされる方は少なくありません。
では、名刺入れのレディースの選び方では、どういったポイントに気を付ければ良いのでしょうか?
色やブランドなど、選び方のコツを紹介していきます。
名刺入れのレディースの選び方☆色
名刺入れのレディースの選び方で、まず気になるのが「色」ですよね。
「名刺入れのような小さな物まで色にこだわらなければならないの?」と疑問に感じる方もいるかもしれません。
ですが、名刺はご自身の顔のようなものであり、それを入れている名刺入れもまた、顔のようなものなのです。
そのため、派手過ぎる色のものなどは相手に良くない印象を与えてしまうことになりかねないので注意が必要になります。
例えば赤やオレンジといった色は、自己主張が強すぎる印象がありますね。
オシャレな会社などで、そういった名刺入れを使用するのが当たり前なところなら、特例としてOKという場合もあるかもしれません。 ですが、基本的には名刺入れに派手すぎる色はNGです。
女性の場合は、花柄やドット柄など、柄物にこだわりたくなる方もいるかもしれません。
柄物は、自己満足で使用するアイテムなら問題ありませんが、やはりこれも名刺入れとしては不向きです。
それから意外と避けるべきなのが白ですね。
白は上品な色という印象がありますが、汚れが目立ちますし、はかない印象になってしまいます。
相手からの印象が良く、名刺が際立つ色は、ダークカラーですね。
黒、紺色、濃い茶色などの色なら、安心して使っていくことができるでしょう。
名刺入れのレディースの選び方☆ブランドは?
名刺入れのレディースの選び方で次にポイントとなるのが、ブランドですね。
例えばシャネルやプラダなどの海外ブランドを持っていたいという方もいらっしゃるでしょう。
確かにこういったブランド物は女性の憧れではありますが、これもあくまでも「自己満足」のためのものであり、周囲に好印象を与えるものではないということを忘れてはなりません。
仕事で重要なのは、相手に好印象を持ってもらうことですので、できるだけ「いかにもブランド」というものは避けた方が安心でしょう。
もしブランドのものを持つのであれば、ロゴなどが控え目で、「いかにも」という雰囲気の無いものを選びます。
名刺入れの専門店や革製品を専門に取り扱うショップなどなら、そういったシンプルなものを見つけることも可能です。
ブランド物の名刺入れは、出世してから持つことも十分可能です。
入社したての新入社員が持っているのは嫌味になるだけなので、避けるようにしましょう。
名刺入れのレディースの選び方☆素材は?
名刺入れのレディースの選び方で、もう1つ注意が必要なのが、素材です。
いくら「ブランド物以外が良い」とは言っても、安っぽすぎるものもNGとなります。
例えばスチールやアルミなどの素材でできた名刺入れなら、100円ショップなどでも購入可能なものもあります。
ですが、こういったタイプの名刺入れは、中には禁止している会社もあるほど、ビジネスシーンには不向きなものなのです。
なぜなら、どうしても「安っぽく見えてしまう」からですね。
そこでベストなのが、「革製」の名刺入れになります。
革製の名刺入れは高級感があり、スチール製やアルミ製のものよりも見た目にとてもオシャレですよね。
触り心地も良い革製の名刺入れは、使っている本人も気分が良くなるでしょう。
革製品の良いところは、使い込んでいくうちに味が出てくるという点です。
良い味わいが出てきて、「自分だけのもの」にすることができれば、革の名刺入れにさらに愛着が湧きますね。
おすすめなのは、本革や天然皮革のものです。
こういった本物の革を使った名刺入れは、決して安くはありません。
ですが、長く愛用できるという魅力がるため、結局は安物を買うよりもコスパが良い可能性が高いのです。
社会人になった記念に、そんな本革の、贅沢な名刺入れをセレクトしてみましょう。
まとめ
名刺入れのレディースの選び方では、色やブランド、素材など、もし自分が名刺を受け取る時があれば、相手がこういうのを持っていると印象が良いだろうと感じられるものを選んでいきましょう。 派手過ぎず、主張し過ぎず、尚且つ安っぽくも無い物。
なかなか難しいかもしれませんが、名刺はお客様と接する際に出す大事なものですから、それを入れておく名刺入れも、慎重に選んでおくことが大切ですね。