大根を使った定番レシピの1つに、サラダがありますよね。居酒屋などでも定番中の定番メニューとして知られています。
ですが家庭で作る際、なんとなく迷ってしまうのが、サラダにする部位。では、大根はどの部位が生食に適しているのでしょうか?それぞれの使い分けと合わせて紹介していきます。
大根サラダ☆使う部位はここ!
大根でサラダを作る際に、特に大根の中で活用したい部位は、葉に近い部分です。この部分は辛味が少なく、生食に適しています。また、硬さもある部位なので、シャキシャキと歯ごたえのある大根サラダを作るのにピッタリですね。
ですが、生食するとなると気になるのが鮮度です。火を通さない分、新鮮なものを使いたいですよね。ですが、葉に近い部分を使用するとなると、どうしても日にちが経ってからの使用となってしまうでしょう。大根は先端の部位から使っていくのが普通ですよね。
そこで、あえてサラダに活用するところから始めるためにも、大根は細く尖った先端ではなく、葉が生えている部分から順に使用していくようにしましょう。そうすることで、新鮮で美味しいうちにサラダを満喫することができるというわけです。
大根☆他の部位の使い分け
では、大根の他の部位はどうなのか見ていきましょう。例えば先端部分ですが、ここは辛味が多い部分で、しかも繊維質もたっぷりとなっています。
味噌汁に使用したり、生食するのであれば、漬物などに活用すると美味しい部位です。漬物も生食ですので、サラダ以外で生食を考えるであれば、ここを活用して糠漬けなどを作ってみると良いですね。
それから中央の部位ですが、ここは甘味がぎゅっと凝縮された部位です。大根の甘味を実感したい食べ物と言えば、煮物ですね。ふろふき大根やおでんなどの定番メニューに使用してみると良いでしょう。
大根と言われる物の部位は、これで全てです。ですが忘れてはいけない部位があります。それが、葉と皮ですね。
これらの部位にも優秀な栄養がたっぷりと含まれていますので、ぜひ活用してください。葉は炒め物、漬物などに、皮は厚めに剥いて、きんぴらなどに活用してください。これでどの部位も、無駄なく美味しくいただけますね!
大根サラダ☆簡単レシピ
大根サラダは、とても簡単なレシピではありますが、実は意外と奥が深いものです。簡単に、しかも美味しく作るために、いくつか工夫すべきポイントがあります。
まず切り方です。こちらは細く千切りにするのが大根サラダに適した切り方となっています。
まず短冊入りにしてから千切りにすると簡単ですね。そして、これを水にさらしておくと、よりシャキッと美味しくいただけるようになります。栄養が流出してしまうので、5分程度を目安にして、水にさらしましょう。千切りにするのが難しいという方は、スライサーのケン付きのものを使用して細くついてみると良いでしょう。
それから大葉を千切りにしたものなどをトッピングすると、より本格的になります。かつお節を散らすと、居酒屋のサラダ風に仕上がりますね。
ドレッシングには和風や青ジソなどがよく合いますね。また、梅肉を和えても美味しくいただけます。
それからもう1つ、大根サラダの簡単レシピとして挙げられるのが、食べるラー油を活用する方法です。一時、一世を風靡した食べるラー油ですが、これはサラダにもよく合います。大根を細く切って水にさらしたら、あとは食べるラー油をかけていただくだけ。これなら失敗リスクもゼロで、簡単に美味しい大根サラダをいただくことができます。
まとめ
大根サラダを作る際にも、色々なコツがあります。部位は葉に近いところを選ぶこと、切った後は水にさらすこと・・・こんなちょっとした工夫で美味しさが格上げされるなんて不思議ですね!
しかも大根サラダはとっても簡単にできるお料理だから、自信が無い初心者でもチャレンジしやすいのも魅力の1つです。魅力たっぷりな大根を使ったヘルシーサラダを、冬の美容と健康に役立てましょう!