春になると、いろいろな豆類が旬を迎えますよね。
そんな多数の豆類の中でも、特徴的なものといえば、そら豆です。
ふかふかのさやに包まれた大きな豆は、クセになる美味しさですね。
優しい甘さのあるそら豆は、カロリーも高いのでは?と心配になってしまいがちです。
では、そら豆のカロリーはどのくらいのものなのでしょうか?
また、赤ちゃんの離乳食などにそら豆を利用したいという人もいますよね。
その場合、アレルギーの心配はないのでしょうか?
そこで、そんなそら豆に関することを調べてみました。
そら豆☆気になるカロリーは!?
豆類というと、基本的に低カロリーでダイエット中にも用いやすいイメージのあるものですよね。
ですがそら豆は、比較的甘味のある豆なので、カロリーが高い気がしてしまいます。
そら豆のカロリーは、100gあたり、生で108キロカロリー。
これを茹でると、100gあたり112キロカロリーです。
100gというと、15~20粒程度。
これだけ食べて100キロカロリー前後であると考えると、意外と低カロリーですね。
ただし、ダイエット中に気を付けたいのは、そら豆の食べ方です。
そら豆の定番レシピと言えば、やっぱり茹でてマヨネーズで和える方法ですよね。
するとマヨネーズが非常に高カロリーです。
それから、揚げるという食べ方もありますが、こちらも油でカロリーアップしてしまいます。
そら豆☆カロリーを気にするならこのレシピ!
そら豆のカロリーをアップさせずに、栄養をしっかり摂取したいのであれば、レシピをしっかり工夫しましょう。
例えば、マヨネーズを付けるのではなく、少量の塩を付けていただくという方法。
塩はカロリーはそう高くありませんし、少しの量でも塩味を感じやすいので、カロリーアップになりにくいですね。
ただし、塩を付ける際には天然塩を使用することがオススメです。
それから、付け過ぎると塩分の摂り過ぎになってしまい、むくみなどが起こるので気を付けましょう。
また、そら豆はポタージュにしても美味しくいただけます。
その際には、バターではなくオリーブオイルで炒めたり、牛乳ではなく豆乳で仕上げる、などの工夫をしてみると良いですね。
食べ方次第で、ダイエットにも最適な食材となります。
それから、そら豆を炒め物に使用してみても良いですね。
茹でたそら豆を、オリーブオイルと塩コショウで炒めるという方法です。
オリーブオイルは適量を摂取すれば、悪玉コレステロールを低下させるのに役立ちます。
つまり、ダイエットにも効果的ということです。
炒めることで、揚げるのとはまた違った美味しさを実感できますよ!
そら豆☆アレルギーの心配は?
そら豆には、葉酸やビタミンKなど、様々な魅力的な栄養素が含まれています。
そのため、離乳食として赤ちゃんに与えたりもしてみたいですよね。
そこで気になるのがアレルギー。
そら豆は、比較的、アレルギーを起こしにくい豆類として知られています。
そのため、大豆アレルギーを持つ方に向けてそら豆醤油というものが販売されているほどです。
ですから、赤ちゃんの離乳食などにも安心して用いることができますね。
ただし、絶対にアレルギーが起こらないというわけではありません。
最初は少量からスタートし、様子を見ながら進めてあげましょう。
そら豆のアレルギーに関しては、特に大豆アレルギーを持つ方には、起こる危険性があるようです。
これは、大豆アレルギーを引き起こす原因となるタンパク質は、そら豆にも共通しているためですね。
そのため、大豆アレルギーを持っている方がそら豆を摂取する際には、少量ずつから様子を見て、ということが大切になります。
まとめ
そら豆は、栄養価が高いのにカロリーはそれほど高くない豆です。
満腹感も得られやすく、うまく活用すればダイエットの心強い味方となってくれる可能性大ですね!
アレルギーの心配も、大豆に比べると少ないので、安心して摂取することができます。
ホクホクとして潰れやすく、赤ちゃんの離乳食などにも活用しやすいので、どんどん取り入れていきたいですね!