最近では、外国のイベントというイメージが強かったハロウィンも、日本国内で楽しまれるようになってきました。
さらに、ここ数年のうちに「イースター」というイベントも知られるようになってきています。
イースターは、復活祭という意味があり、キリスト教において重要なお祭りです。
この日には、クリスマスのように家族でご馳走を食べてお祝いする風習があります。
そんなイースターにちなんだお祝いを、日本の家庭でも楽しんでみたいですね。
では、イースターに食べるお菓子を手作りするなら、どのようなレシピがあるのでしょうか?
イースターにちなんだお菓子のレシピについて調べてみました。
イースターのお菓子☆手作りならクッキー
イースターをお祝いするお菓子の中で、手作りしやすく、お祭りの雰囲気も演出しやすいものといえば、クッキーです。
クッキー生地をウサギの形で抜いてみましょう。
イースターには、「イースター・バニー」というイースター・エッグを運んでくるウサギのキャラクターがります。
これをクッキーで表現するのです。
ウサギの型で抜いたクッキーに、チョコペンやアイシングなどで顔を描き、卵を持たせているようなデザインに仕上げてみると素敵ですね。
あるいは卵だけを別に型で抜いて、クッキーでイースターエッグを作り、ウサギとセットにしてみても素敵です。
クッキー生地の作り方
●材料(約15枚分)
・無塩バター・・・75g
・砂糖・・・30g
・塩・・・一つまみ
・バニラオイル・・・少々
・卵・・・15g
・薄力粉・・・130g
・ベーキングパウダー・・・小さじ1/2
●作り方
①室温に戻したバターを練り、クリーム状にする。
②①に砂糖を2回に分けて加え、その都度よく混ぜて、白っぽくなったら塩とバニラオイルを加える。
③溶き卵を②に少しずつ加えて混ぜ合わせる。
④③が馴染んだら、粉類をふるいながら加えて、切るように混ぜる。
⑤④をひとまとめにして、ラップに包んで平らにし、冷蔵庫で1時間以上休ませる。
⑥⑤を打ち粉をした台に出し、綿棒で3㎜程度の厚さに伸ばす。
⑦⑥を型で抜き、170度のオーブンで10~15分焼けば出来上がり!
チョコペンやアイシングをする際には、十分に冷ましてから行いましょう。
イースターのお菓子☆カップケーキを手作りで!
イースターといえば、アメリカなどの外国で行われるお祭り。
だから、そんなアメリカンな雰囲気を味わえる、オシャレなカップケーキを手作りしてみるのも素敵です。
基本のカップケーキを焼いたら、後はカラフルなクリームを絞ったり、チョコスプレーやアザランで飾り付ければ出来上がり!
素敵なお祝いの手作りお菓子になりますね!
カップケーキを焼くのが面倒な方は、シンプルなものを購入してきて、飾り付けだけを楽しんで手作りするという方法もあります。
これなら、小さな子供でも一緒に楽しむことができますね。
カップケーキを飾り付ける際に使うカラフルなクリームには、クリームチーズとバター、粉砂糖を混ぜて作ったクリームに、食紅などで色を付けると良いですね。
クリームチーズをレンジで柔らかくし、室温のバターと粉糖を加えて混ぜ合わせ、滑らかな硬さに仕上げます。
これを絞り出し袋に入れてカップケーキの上に絞りましょう。
イースターのお菓子☆エッグプリンも手作りで!
イースターといえば、「イースター・エッグ」と言われる卵が有名ですよね。
そんな卵にちなんだ手作りお菓子も、イースターのお祝いにピッタリです。
イースターエッグプリンの作り方
●材料(約4個分)
・卵・・・6個
・牛乳・・・400㏄
・砂糖・・・大さじ6
・バニラエッセンス・・・適量
・ホイップクリーム・・・適量
●作り方
①卵のとがった方にフォークを刺して穴を開けます。
この穴から中身を取り出します。
卵の殻は割りません。
②ボウルに卵と牛乳、砂糖、バニラエッセンスを加えてよく混ぜ合わせます。
③キッチンバサミを使い、卵の半分より少し上くらいのところを切って、器を作ります。
④耐熱容器に卵の容器を立て、②の液を流し込みます。
⑤蒸し器で、弱火で10分ほど蒸し、その後しばらくフタをしたまま余熱で火を通します。
⑥表面が軽く固まったら、冷蔵庫で冷やすと出来上がりです。
⑦お好みでホイップを絞って飾りましょう!
まとめ
まだまだ日本には浸透していないイースター。
そんなイースターは、どんな風にお祝いすれば良いのかも分かりにくいかもしれません。
ですが、お菓子を手作りして楽しむという方法なら、比較的、誰もがチャレンジしやすいですね。
イースターにちなんだお菓子を手作りして、海外では大切にされているイベントを、日本でも楽しんでみましょう!