小学校や中学校に入学する際などには、入学祝いをいただくことがありますよね。
お祝いしてくれる気持ちは嬉しいのですが、いただいたからには、お返しをしなければなりません。
では、入学祝いのお返しで人気があるのはどういった物なのでしょうか?
また、「これはもらうと困る」というものにはどういったものがあるのか、というのも気になるところですよね。
せっかく贈るからには、相手にも喜んでもらいたいもの。
そこで、入学祝いのお返しで人気があるものと、もらって困るという感想が多いものを調べてみました。
入学祝いのお返し☆人気は商品券!
入学祝いのお返しで人気があるのは、定番中の定番、商品券ですね。
これは使い道が多彩で、自分が欲しいものに利用できるというのが大きな魅力となっています。
商品券・ギフトカードは、お返しに何を選べば良いのか分からないという状況を救ってくれる、非常に便利な内祝いアイテムです。
ただし、これはできるだけ現金で入学祝いをいただいた時のみのお返しの品としたいところですね。
物品でお祝いをいただいた場合、商品券で返すと、かえって気を遣ってしまう相手もいらっしゃいます。
物品でいただいた時には、同じように物品で返す方が安心です。
そんな入学祝いのお返しで、商品券やギフトカードを贈る場合ですが、金額はいただいた額の半額程度が目安となります。
金額もダイレクトに相手に伝わってしまうものなので、その点は気を付けて、マナーをきちんとしたいところですよね。
いただいた金額の半額、あるいはそれ以上をお返ししたという人が大半ですが、中にはいただいた金額の1/3程度という方もいれば、同額程度のものをお返ししたという方もいます。
こういった金額に対する考え方は地域やそれぞれの家庭によっても違ってきますので、周囲の親類や友人のアドバイスを受けながら、きちんとマナーを守りたいところですね。
入学祝いのお返し☆カタログギフトも人気!
商品券やギフトカードのように、ダイレクトに金額が伝わるものは困るという場合、カタログギフトという選択肢もあります。
カタログギフトは、価格がバレず、イロイロな商品の中からお好みのものをセレクトしてもらえるので便利ですね。
ただし、今の時代はネットで気軽に金額をチェックできてしまうこともあるので、いただいた額よりも、あまりにも安すぎるようなものを選ぶことは避けた方が良いでしょう。
やはりこちらも、半額程度でお返しするのがマナーです。
カタログギフトの中でも特に人気が高いのが、リンベルというところのものです。
こちらには金額に応じたいくつかの種類があり、例えば気軽なものなら、マゼラン&アイリスコースというもので、4,750円となっています。
1万円程度のお祝いをいただいたお返しにぴったりですね。
入学祝いのお返しで人気のカタログギフト。
イロイロな種類がありますので、相手の好みや年代などに合わせて選ぶのも、大切なポイントです。
入学祝いのお返し☆避けた方が良いのは?
入学祝いのお返しは人気があるものを知っておくと同時に、避けるべきものも知っておきたいところですよね。
例えば、子供の名前や写真が入ったグッズというのは、贈る相手によっては「?」になってしまうことがあるので要注意です。
それほど近しいわけでもない親類や友人に、入学した我が子の写真を入れたグッズなんかを贈っても、困るだけですよね。
こういったものは、祖父母などの親類であれば喜んでもらえる可能性がありますので、贈る相手を選ぶようにしましょう。
それから、気軽なギフトというイメージで食べ物などを贈るケースもありますね。
特にスイーツを贈ることは多いですが、甘いものが苦手な相手に贈るのはNGです。
日持ちしない食べ物も、無駄になる可能性がありますので、できるだけ日持ちする、相手の好みに合うものを選ぶことが重要ですね。
また、入学祝いとしていただいた金額の1/3未満になるような、安すぎるギフトも避けましょう。
あまりにも金額が低いと、やはり相手は不快に感じてしまうこともあります。
それから、贈る時期が遅すぎて、「忘れた頃に来る」といったこともマナー違反です。
入学からせめて、1カ月以内にはお返しを済ませておきたいですね。
こういったマナーをきちんと守ることも、感謝の気持ちを伝えるためのお返しの1つだと考えてください。
まとめ
入学式のお祝いで人気があるのは、誰が受け取っても喜んでもらえるような、自分で選べるギフトですね。
それから、人気が無いのは自分の気持ちや趣味を押し付けてしまうようなギフトです。
これらの点によく気を付けて、贈って喜んでもらえるようなものを厳選して贈りましょう!