春先に大活躍してくれる、メンズのファッションアイテム、長袖のシャツ。
サラリとかっこよく決まるのがうれしいポイントではありますが、なんとなく、シンプル過ぎて着こなしが難しいと感じる方もいるものです。
では、そんな長袖のシャツの着こなしで、周囲と差を付けられる方法としては、どんなコーディネートがあるのでしょうか?
そこで、メンズのファッションを格上げする長袖のシャツの着こなしについて紹介していきます。
長袖のシャツの着こなし☆アウターと合わせる!
長袖のシャツの着こなしで、1枚でサラリと着用するだけでは物足りないという方は、アウターと合わせて重ね着を楽しんでみましょう。
例えば、合わせるアイテムとして好相性なのがジャケットですね。
スーツ姿をイメージしても分かるように、ワイシャツとスーツのジャケットはかっこよく見せてくれる必須アイテムです。
つまり、シャツとジャケットは好相性なのです。
ですが、あまりにもかっちりとしたジャケットにシンプルなシャツを合わせてしまうと、まるでビジネスマンになってしまう恐れがあります。
定番だからこそ、ジャケットと合わせる際にはアイテム選びや着こなしなどにコツがあるのです。
例えば合わせるジャケットは、スウェット素材やデニム地などの生地のものを選んでおくと良いですね。
こういったアイテムなら、カジュアルな雰囲気に仕上がります。
あるいは、キレイ目なジャケットにはカジュアルな雰囲気のシャツを合せるという着こなしもあります。
ドット柄などのシャツを合せると、ビジネスの印象が無くなり、かっこよく、可愛く仕上がりますね。
他にも、シャツはパーカーやカーディガンなど、春アウターと大変好相性です。
オシャレなシャツに、さらりと軽い羽織物を合せると、コーディネートが一気に格上げされますね。
長袖のシャツと言うと、Tシャツの上に羽織るのが定番の印象です。
ですがこれではありきたりなファッションになってしまいますので、あえてシャツの前ボタンは閉めて、上からアウターを羽織るという着こなしにチャレンジしてみましょう。
長袖のシャツの着こなし☆1枚でサラッと!
重ね着に利用しても素敵な長袖のシャツ、着こなしの上級者なら、1枚でサラリと仕上げてしまうことも多いですね。
つまり、前ボタンを閉めた状態で1枚で着用し、アウターも羽織らず、そのままでボトムスと合わせてしまうという方法です。
細身の男性に、特におすすめの着こなしですね。
スタイルが際立ってしまいますので、体型に自信がない方にはおすすめできません。
そんな長袖のシャツを1枚で着こなす場合にはシャツ選びがポイントになります。
ドット、チェック、ストライプなどの柄物で印象的なものを用いれば、1枚でも主役級のコーデが完成しますね!
ただし、こういった柄のシャツを1枚で着こなすのは、誰もが簡単にできてしまう無難な着こなしです。
意外と難しくて、成功すればオシャレな男性に見えるのが白シャツの着こなしですね。
ビジネスなイメージの強い白シャツをかっこよくコーデすると、かなりのオシャレ上級者に見えてしまいます。
例えばインナーにピンクなど印象的な色のタンクを合わせ、その上に白シャツを羽織って前ボタンを閉めます。
この時、インナーが裾から5?程度見えるようにしておくと、白シャツでもカジュアルな印象でオシャレに仕上がります。
あとはデニムなどを合せるだけでも、かなり素敵なコーデになりますね。
長袖のシャツの着こなし☆袖まくりを徹底!
長袖のシャツの着こなしで気を付けたいのが袖の扱いです。
そのまま袖を伸ばした状態で着用しても良いのですが、オシャレな男性は、ここをひと工夫します。
手首まである長い袖を、2〜3度折り返して、袖まくりの状態にするのです。
こうすることで、かっちりとした印象のある長袖のシャツを、うまく「着くずす」ことができます。
カジュアルなファッションにもキレイ目なファッションにも、ビジネスとはまた違った印象で取り入れることができるのです。
このような袖まくりには、女性からのウケを狙うという目的もあります。
男性のごつごつとした手首や腕は、女性から見ると魅力的なポイントです。
ここをあえて主張するためにも、袖まくりをしてかっこよく着こなしましょう。
中には、長袖ではなく七分袖のシャツなどもありますので、こういったアイテムを選んでみてもオシャレですね。
少々気温が高い春の1日でも、袖まくりをすれば快適に過ごすことができる、というのもうれしいですね。
まとめ
長袖のシャツの着こなしには、いくつかのコツがあります。
着こなし方によってオシャレにも、野暮ったくもなってしまうアイテムですので、うまくさらりと着ることができるように、ちょっとした工夫を実践してみましょう。
袖をまくって着こなすスタイルは、こなれ感が出て、特に素敵な印象ですね。