入学祝い☆現金の送り方は?現金書留の宛名の書き方とは!?

近い親類などが中学校、高校、大学なんかに入学する際には、何かお祝いしたい気持ちになりますよね。
何を贈れば良いのか悩んだら、まず間違いのないのが現金です。

ですが、遠くに住む親類の場合、これを郵送することになります。
では、入学祝いの現金の送り方は、どうすれば良いのでしょうか?
現金書留を使用するなら、宛名はどうすれば良いのかなど、不安もありますよね。

そこで、そんな入学祝いの現金の送り方について紹介していきます。

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入学祝い☆現金の送り方は?

まず入学祝いの現金の送り方で注意しなければならないのが、現金は普通の封筒で送ることができないという点です。
「大丈夫でしょ!?」と勝手に判断して送ってしまうと、実はこれは、法律違反になってしまうので気を付けましょう。

これは郵便法第19条で定められており、「現金または郵便約款の定める貴金属、宝石その他貴重品を郵便物として差し出すときは、書留の郵便物としなければならない」となっています。 つまり、書留を利用しなければ送ることができないのですね。

せっかくの入学祝いですから、基本的には会いに行って直接贈るのがおすすめです。
ですが、かなりの遠方であったり、どうしても機会を作るのが難しいということもあるでしょう。
そんな時には、現金書留を利用して、お祝いのお金を贈りましょう。

入学祝い☆現金の送り方のステップ

ATMやネットの銀行などを通じて、簡単に振り込みができるようになった今の時代、なかなか現金書留を利用して送ることはありませんよね。 ですが入学祝いの現金の送り方で振り込みを利用するのは、ちょっと違いますね。
きちんと現金書留を利用して、マナーに沿った送り方をしましょう。

そんな入学祝いの現金の送り方ですが、まず行わなければならないのは、郵便局に行って現金書留用の封筒を購入することです。
この時、のし袋に入れた入学祝いを持参しておくと、その場で現金書留に封入して送ってもらうことができるので、持っていくようにすると良いでしょう。

入学祝いですから、現金をそのまま現金書留の封筒に入れるのではなく、きちんとのし袋に入れて名前なども書いたうえで、現金書留に入れるようにしてください。

この時、印鑑も持参しておくと、よりスムーズになります。
現金書留は現金を送るため、とても厳重です。
印鑑を押印しなければならない部分もありますので、忘れず持参しておきましょう。
忘れた場合は直筆のサインでも可、ですが、やっぱり印鑑があった方が手軽で良いですよね。

封筒は21円(税込)で購入できます。
それから送付先やご自身の住所氏名を記入していきます。
さらに、のし袋ごと入学祝いを入れて、あとは封をすれば良いだけです。

内側の白い封筒の中に現金を入れ、丁寧に封入していきます。
この封筒の封の仕方も、一般的な封筒とは違いますので、分かりにくい場合は窓口で聞きながら一緒にやっていくと良いでしょう。

こうして封入し終えたら、窓口で郵便料金を支払います。
ポストには投函できないので注意してください。

料金は、基本料金82円にプラスして、封筒代21円と、さらに現金書留料金として1万円まで430円、それ以上になると5,000円ごとに10円がプラスされます。 一般的な封筒を送るよりも高くはなりますが、安全のためにも、これをしっかり支払って安全に送りましょう。

入学祝い☆現金書留の宛名は?

厳重な現金書留で贈る入学祝いですが、宛名をどうすべきか、というのも不安なポイントですよね。
入学する本人の名前で良いのか、あるいはその親御さんの名前にすべきなのか、迷ってしまうところでしょう。

この宛名に関しては、小学校入学くらいの年齢の場合、本人が受け取ってしまってもどうしたら良いのか分かりにくいものです。
ですが中学生以降なら、本人の宛名にしてみるのも良いでしょう。

もちろん親御さんの宛名で送っても、入学祝いということがわかれば本人にきちんと渡るでしょうから、その点はそこまで心配する必要はないですね。 もし不安であれば、現金書留にはちょっとした手紙を同封することもできますので、一言添えて送ってみるのも良いでしょう。

まとめ

入学祝いの現金の送り方は、意外と色々と難しい決まりがあります。
現金書留は送り慣れていないからどうしたら良いのか分からない、という方は、まずは郵便局の窓口で尋ねてみてください。
そのまま、そこで送ることもできるので、郵便局に入学祝いと印鑑を持参するのがベストな方法ですね。

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