ゆずジャムの簡単な作り方☆アク抜きの方法は?苦みなく作るには?

冬に旬を迎える、美味しくて美容や健康にも良い食材の1つと言えば、ゆずですよね。
ですが、果物としてそのまま食べるにはちょっと難しいので、ゆずジャムなどに加工して食べるという方が多いでしょう。

ゆずには、ビタミンCなど色々な栄養素が含まれており、美容や健康に大変役立つ果物であることが分かっています。
そんなゆずを気軽に普段から取り入れていくために、ピッタリなのが使い道の多いゆずジャムです。

では、そんなゆずジャム、簡単な作り方はあるのでしょうか?
アク抜きはどうすれば良いのか、苦みのない仕上がりにするためには、どんな工夫があるのか・・・
そんな気になるポイントを紹介していきます。

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ゆずジャムの簡単な作り方☆苦みが気にならない!

まず、ゆずジャムの簡単な作り方で、苦みが気にならない方法を紹介していきましょう。

●材料(大きな瓶1つ分程度)
・ゆず・・・皮つきで500g
・砂糖・・・皮・果汁の重さの約90%
・水・・・50g

●作り方
?ゆずを洗い、半分に切って果汁を搾り出します。
この時、種を漉してからお茶用のパックに入れておいておきます。
?ゆずの皮に残った薄皮と、その中にある白いワタを取り除いておきます。
ワタはスプーンで丁寧にこそげましょう。
?皮を千切りに刻みます。
できるだけ薄く刻むようにしましょう。
?鍋に皮、かぶるくらいの水を入れて沸騰させ、に立ったところでざるに取り出します。
これを合計3回行います。
?鍋に果汁、皮、水、砂糖、お茶パックに入れた種を加えて火にかけ、90%の重量の砂糖を加えて中火で10分煮ます。
?いったん種を取り出して、さらに10分ほど煮てから火を止めれば出来上がりです。

ちょっとひと手間かかる作り方ではありますが、薄皮やワタを取り除き、細かく皮を刻むことで苦みを感じにくい美味しいゆずジャムに仕上がります。 これならゆずジャムが苦手な方でも食べやすそうですね。

ゆずジャムの簡単な作り方☆アク抜きは?

ゆずジャムは美味しいけれど、「独特の苦みが気になる」という方は少なくありません。
そこで、そんなゆずのクセを解決するための方法として挙げられるのが、アク抜きです。

方法はとても簡単で、ゆずの皮の部分を沸騰しお湯で茹で、中の白いワタ部分が少し透明になったら冷水に引き上げます。
あとは一昼夜冷水にさらしておきます。
この時、水は5回ほど交換しましょう。

果汁や種はそのまま使えますが、皮の部分はこうしてアク抜きの処理を加えるだけで、よりおいしいゆずジャムが簡単にできてしまいます。

もし、すぐに皮を使用しないという場合には、冷凍保存バッグに入れて冷凍しておくことも可能です。
これなら、いつでも時間のある時にゆずジャム作りが楽しめますね!

ゆずジャムの簡単な作り方☆裏技

ゆずジャムの基本の作り方は、ゆずを皮、果汁、種に分けて皮と果汁と砂糖を弱火で煮込むという方法になります。
種を加えるのは、とろみをつけるためですが、これは面倒なら省き、種は化粧品作りなどに使用してみても良いですね。

それから、皮を使用するとどうしても、特有の苦みが出ますが、これは中の白いワタが主な原因です。
ここを丁寧に取り除くことで、苦みが解消されます。

さらに細かく刻むことが大切ですが、これが面倒なら、フードプロセッサーを使用すればあっという間です。
こういった、ちょっとした工夫をいくつか実践するだけで、ゆずジャムが簡単な作り方で完成します。
味も苦みのない、プロの味に近づくことができますので、ぜひ試してみてください!

まとめ

ゆずジャムの簡単な作り方、とは言ってもこのジャムは、ただ刻んだフルーツと砂糖を煮込むジャムよりも手間ひまがかかってしまいます。 それでも、丁寧に手作りすれば、苦みの少ない美味しいジャムに仕上がりますし、栄養も満点ですので、チャレンジしてみる価値ありですね! ぜひ、「食卓のわき役」になってしまいがちなゆずを、簡単で美味しいゆずジャムで主役級にしてしまいましょう!

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