水出しの緑茶の効能とは?美容や健康にどんな効果があるの?

緑茶と言えば、日本で昔から親しまれてきた飲み物の1つですよね。
イメージするのは、茶葉に温かいお湯を注いで作るホットの緑茶でしょう。

ですが、実はこの緑茶、水出しという方法で作ることも可能です。
しかも、水出しの緑茶は効能が素晴らしいということで注目を集めているのです。

では、具体的には水出しの緑茶の効能とは、どういったものなのでしょうか?

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水出しの緑茶の効能☆美肌効果

緑茶には、ビタミンCが豊富に含まれています。
その量はなんと、レモンの5倍以上と言われているから驚きですよね。
ただし、ビタミンCは熱に弱いというデメリットがありますので、できるだけ加熱せず摂り入れたいところです。

そこで水出しの緑茶の効能として挙げられるのが、加熱せずに抽出する分、このビタミンCが壊れない形で存在してくれるということです。 ビタミンCには美肌効果や美白効果に優れていますので、透明感ある美しいお肌を保つために、水出しの緑茶がひと役買ってくれるというわけですね。

さらに、水出しの緑茶には「エピガロカテキン」と言われる成分が豊富に含まれています。
この成分には免疫力アップ、抗酸化作用、抗菌作用などの効果が期待できます。
抗酸化作用と言えば、アンチエイジングを考えるうえで魅力的な言葉ですよね。

つまりお肌の老化を防ぐ目的でも、水出しの緑茶には優れた効果・効能が期待できると言えるのです。

水出しの緑茶の効能☆健康維持にも!

水出しの緑茶の効能は、美容面だけではなく健康面でも役立ってくれます。

例えばインフルエンザなどの感染症や花粉症などのアレルギー症状を抑えるためにも、水出しの緑茶が活躍します。
ビタミンCやカテキンなどの働きで免疫力がアップしたり、抗菌作用で感染症を防ぐことができるというのが嬉しいですよね。

さらに、水出しの緑茶のみに含まれているというカテキンが、エピガロカテキンです。
このエピガロカテキンは、免疫力アップやアレルギー症状の改善などに高い効果が期待できるものですので、ぜひ積極的に取り入れたいですね。

それから、水出しの緑茶はポリサッカライドという成分が含まれていることが分かっています。
この成分には、血糖値の上昇を抑える働きがあるのです。
熱で分解されてしまう成分ですので、ホットでは得ることができません。
これも、水出しの緑茶ならではの魅力ですね。

血糖値に働きかけるということは、ダイエットにも効果的であるということが言えます。
ダイエットを効率良く進めたい方は、ぜひ水出しの緑茶を楽しんでみると良いでしょう。

水出しの緑茶の作り方とは?

美容にも健康にも様々な効果が期待できる水出しの緑茶。
では、どのような作り方をすれば良いのか、というのも気になるところですね。
お湯を注ぐ方法が浸透しているために、水出しは難しいのではないか、というイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、実は水出しの緑茶は作り方もとても簡単なのです。

まずはボトルを用意して、緑茶の入ったティーバッグをボトルに入れます。
あとは水を注ぎ、冷蔵庫で3時間ほど置いておけば出来上がりです。
この時、ティーバッグは「水出し用」を使用した方がうまく作ることができます。

茶葉から作るのであれば、茶葉をティーバッグに入れます。
水1Lに対して、大体大さじ3杯程度の茶葉が適しています。

あとはボトルにティーバッグを入れて水を注ぎ、冷蔵庫で3時間ほど置けば出来上がりです。
どちらの方法も、驚くほど簡単ですね!
これで多くの水出し緑茶の効能が実感できるなら、試してみる価値ありと言えるでしょう。

まとめ

水出しの緑茶の効能は、ホットには無い魅力的なものであることが分かりました。
暑い季節には「緑茶を飲む気にはなれない」という方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、冷たく美味しく、しかも嬉しい効能もある水出しの緑茶なら、暑い季節でも飲みたくなってしまいますね。
作り方も簡単な水出し緑茶を冷蔵庫に常備して、嬉しい効果・効能を実感してみましょう!

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