首こりで頭痛や吐気の症状が出る原因とは?解消するにはどうする?

スマホやパソコンといったものが普及するようになってから、首こりの症状に悩まされている方は少なくないでしょう。
なんとなく首がいたい、重たいといった状態の時には、軽くストレッチをしたりマッサージをすることで解消される場合が多いですね。

ですが、時には首こりで頭痛や吐き気といった症状が起こってくるケースもあるのです。
では、このような症状はなぜ出てくるのでしょうか?
その原因と解消のための方法について紹介していきます。

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首こりで頭痛や吐き気が起こる原因

首こりで頭痛や吐き気といった症状が起こるのは、なぜなのでしょうか?
首が痛い、だるいという感覚は納得できても、頭痛や吐き気は首こりが原因と結びつけて考えにくい方も多いでしょう。

この頭痛や吐き気が起こる状態というのは、首こりが慢性化した時の悪化した状態と考えてください。
この時に首に触れてみると、がちがちと言って良いほどに固くなっていることが分かるでしょう。

そんな首こりで頭痛、吐き気などの症状が起こる原因として考えられるのは、血行の悪化です。
そもそも首こりは、この部分の血行が悪くなったり、筋肉が緊張することで起こります。

首部分の血行が悪くなれば、脳に届く血液の流れも悪化してしまうというわけです。

そうして脳に届く血流量が減ることで、頭痛、吐き気といった症状が起こってきます。
つまり、首こりからくる頭痛や吐き気は、危険信号とも言えるものなのですね。

首こりの頭痛や吐き気が原因で起こる病気

そんな首こりで頭痛や吐き気が起こってきた場合、放置してしまうと危険な病気を引き起こすリスクもあるので要注意です。
まず起こりうる症状として考えられるのが、イライラや目まいといったものですね。
これらは、首こりにより脳に運ばれる血流が減り、その結果酸素が運ばれにくくなるために起こります。

脳の酸素不足により、頭痛、イライラ、目まいなどの症状が起こってくるというわけです。
軽視してしまいがちな症状ですが、脳という大切な部分が関係しているものなので、きちんと対処したいですね。

さらに、この状態を放置していれば、なんと脳梗塞を起こすリスクも高まることが分かっています。
脳への血流が悪くなっているわけですから、このような症状が起こるのも納得できますよね。

このように、首こりによる頭痛や吐き気は、怖い病気の原因になってしまうこともあるので、放置するのは厳禁なのです。

首こりで頭痛や吐き気☆解消方法は?

首こりで頭痛や吐き気が起こる場合、速やかにこれを解消するための方法を実践していく必要があります。
例えば自分で行える方法としては、まず長時間の同じ姿勢をやめること。
パソコンなどを使用する際にも、姿勢に気を付け、猫背にならないようにすることが大切です。
それから、首を温めることで血行を良くできます。

さらに、ストレッチと体操を行うのも効果的ですね。
グーッと伸びをするだけでも、肩や首がスッキリします。

こうして首こりをこまめに解消し、悪化させないようにすることが第一のポイントですが、それでも改善されず、頭痛や吐き気がしてしまう場合は、病院に行ってみましょう。

頭痛や吐き気が起こる状態までいくと、自分でマッサージなどを行ってもほぐれてはくれません。
また、これらの症状は他の病気のサインである可能性もありますので、何か病気が隠されていないか確認するためにも、病院を訪れた方が安心ですね。

特に大きな病気が見つからない場合には、整体院などで首こりをプロの腕でほぐしてもらうと良いでしょう。
早めに対策をとることで、深刻な事態になるのを防ぐことができます。

まとめ

首こりで頭痛や吐き気が起こる場合、これは想像以上に深刻な症状と考えてください。
できるだけ早急に対策して、脳に影響が起こらないようにしたいですね。
軽視してしまいがちですが、実は怖い病気の原因にもなる首こり。
自分の体の状態をしっかり理解して、早め早めの対策をとっていきましょう。

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