爆弾低気圧と台風の違いとは?それぞれの定義はどんなもの?

天気予報を見ていると、様々な注意や警戒すべき情報が流れますよね。
そんな中には、耳慣れない言葉がふと出てくることもあります。
その1つが爆弾低気圧です。

では、この爆弾低気圧と台風の違いというのは、どのようなところにあるのでしょうか?
また、それぞれの定義についても知っておきたいですよね。
そこで、これらの天気予報で出てくる言葉の意味や違いをチェックしてみましょう。



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爆弾低気圧と台風の違い


まず爆弾低気圧と台風の違いを見てみましょう。

爆弾低気圧というのは、短時間で急速に発達する低気圧のことを言います。
この低気圧は、台風レベルのすさまじい暴風雨や暴風雪などをもたらすのが特徴です。

風や雨なら台風と似た部分がありますが、違いとしては、季節を問わないところが挙げられますね。
台風の場合には、夏から秋の始まり頃に起こることが多いですが、「暴風雪」ということからも分かるように、爆弾低気圧は冬や春にも起こる可能性があります。 特に起こりやすいのは、冬から春にかけての季節の変わり目。
そのため、春の嵐と呼ばれることもありました。

もう1つの違いとして挙げられるのが、その威力です。
台風の中にも威力が強いものはありますが、爆弾低気圧は時として、そんな台風を超えるほどの強い威力のものが登場します。

次に爆弾低気圧と台風の違いですが、台風は熱帯の海洋上で発達する低気圧のうち、威力が強いものを指しています。
これに対して爆弾低気圧は、中経緯や高緯度で発生する「温帯低気圧」が24時間以内という時間の間に、急激に発達するものとなっています。

台風の場合は中心に近づくほど風速が強くなり、被害にも差が出ます。
爆弾低気圧は広範囲に強風が吹き荒れ、被害の範囲も広まりやすいのが特徴です。

一見、よく似ているように思われがちな2つの現象ですが、実はこのように、多くの違いがあるのです。

爆弾低気圧の定義とは?


爆弾低気圧の定義は、中心気圧が24時間のうちに急激に低下する温帯低気圧のことを言います。
急激に発達するのが大きな特徴ですね。

この爆弾低気圧は、偏西風の寒気と赤外線方面からの暖気がぶつかることで発生するものです。
前線を伴い、海の上だけでなく、陸上でも発生してしまいます。

暖かい空気・冷たい空気が入り混じる温度差により発生・発達するものなので、特に冬から春にかけての季節の変わり目に起こりやすいというわけですね。

また、この爆弾低気圧は突然に発生して大きな被害をもたらし、すぐに消えるという特徴を持っています。
そのため、台風のように名前や番号が付けられることもありません。

このように、爆弾低気圧は台風との違いが数多くあることが分かります。

台風の定義とは?


爆弾低気圧よりもよく耳にする、多くの人が認知している言葉である台風。
ですが、この具体的な定義となると、イマイチ分からないという方も多いでしょう。

台風というのは、熱帯の海洋上で発生する低気圧、つまり熱帯低気圧になります。
この中で威力が強いもののことを台風と呼ぶわけですね。

そんな台風は熱帯低気圧が発達し、中心付近の最大風速が17.2m/s以上になったもののことを言います。
この熱帯低気圧というのは、簡単に言えば暖かい空気の塊です。
水蒸気をエネルギー源として発達するため、暖かい海の上でしか発達・発生しません。

こういった点からも、寒暖の差により海上でも陸上でも発生・発達する爆弾低気圧との違いが大きいことが分かりますね。

まとめ


爆弾低気圧と台風の違いを見てみると、どちらも似たような現象をもたらすものでありながら、実は全く違った構造をしていることが分かります。 とはいえ、どちらも状況によっては甚大な被害をもたらす現象の1つ。
その点をよく理解して、しっかり対策を取る必要がありますね。

爆弾低気圧や台風といった情報が出ている時には、物が飛ばされないための対策や窓ガラスが割れないように雨戸を閉めるなど、徹底的に被害を抑える工夫をしておきましょう。

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