みかんジャム☆皮ごと使う簡単なレシピは?固まらない時の対処は?

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秋冬にはみかんが旬を迎えます。こたつに入りながらこれをつまむのは、至福の時間ですよね。ですが、大量にもらったりして、なかなか消費できないこともありますよね。

そんな時に重宝するのが、みかんジャムです。ジャムにすることで長持ちしますし、また違った味で飽きずに楽しめます。そこで、そんなみかんジャムを、皮ごと使って簡単に作れるレシピを紹介します。

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みかんジャム☆皮ごと使うメリット

みかんの皮と言えば、剥いて捨ててしまうのが当然と考えられているでしょう。中には、みかんの薄皮まで剥いてしまうという方もいるほどですね。

ですが、実はこれは非常にもったいないことをしています。なぜなら、薄皮には便秘解消に役立つ豊富な食物繊維がありますし、みかんの皮にも、嬉しい栄養素がたっぷりだからです。

そのため、古くから東洋医学では、みかんの皮を干したものを漢方として用いてきました。また、干したみかんの皮を入浴剤代わりに使用する、なんて方法もあります。

そんなみかんを皮ごと美味しく、簡単にいただくことができるのが、みかんジャムです。みかんジャムを作る際には、ぜひ皮ごと活用してみましょう!

みかんジャム☆皮ごと使った簡単レシピ

みかんジャムを皮ごと使ったレシピは、意外と簡単です。マーマレードのような仕上がりになるので、いつもと少し違った雰囲気のジャムを満喫できますね!

中でもオススメなのが、炊飯器で作るみかんジャムです。鍋でコトコト煮込む必要が無いので楽ですね。

[tip]●材料
・みかん・・・5個くらい
・砂糖・・・100g[/tip]

●作り方
①みかんのヘタと底を切り落として、皮ごと5㎜程度の薄さにいちょう切りにします。
②炊飯器にみかんと砂糖を入れてスイッチをONします。
③炊き上がってからトロっとしていれば完成です。
水っぽさが残っている場合は、もう1度混ぜて炊飯してください。

皮を剥くというひと手間まで省いてしまった簡単レシピです。皮ごとの栄養を摂取できるだけでなく、調理の手間が省けるというのも、とっても嬉しいポイントですね!

こちらのレシピには、お好みでレモン汁や蜂蜜を入れてもOKです。砂糖よりも甘味を感じやすい蜂蜜を加えることで、カロリー控えめなのに甘さしっかりなジャムに仕上がります。レモン汁を加えれば、爽やかな酸味がプラスされ、また違った楽しみが増えますね。

食パンに塗ったり、デザートのトッピングにしたりと、イチゴジャムなどと同じ要領で使用していくことができます。余ったみかんも用途が増えると重宝しますね!

また、中には皮だけを刻んでマーマレードにするという方もいます。ゴミになる予定の皮がマーマレードに変身するなんて、素敵ですね!

みかんジャム☆簡単に固まる方法

みかんジャムをとろみのあるものに仕上げるためには、根気よく煮詰めて水分を飛ばしてあげることが大切です。砂糖が水あめ状になることで固まりますので、トレハロースなど固まる作用の無いものは加えないでください。

とにかく弱火でこがさないようにこまめにかき混ぜながら、丁寧に水分を飛ばしていきましょう。かき混ぜた時になべ底が見えるくらいのとろみがついたら、冷えた時にとろみが増します。

「サラサラかな!?」なんて思っていても、意外と冷蔵庫から出してみると、ちょうど良い硬さになっていた!なんてこともあるのです。

もしどうしても固まらないという時には、それ以上無理に固める努力をするよりも、思い切って違う使い道を試してみると良いでしょう。

たとえばフルーツソースとして、ヨーグルトにかけたり、ババロア作りに活かしたり、アイスにかけたり・・・といった方法ですね。

みかんジャムは固まらなくても、素材が持つ美味しさがありますので、活用法はたくさんありますよ!

まとめ

みかんジャムは、皮ごと使っても簡単に作れるのが魅力的ですね。せっかくの栄養豊富なみかんの皮を上手に活かしてしまいましょう!

ただし、皮はよく洗浄して使うこと!農薬などの不安が、できるだけ少ないみかんを選ぶことも大切ですね。

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