冷凍みかんの味☆甘いのが増すというのは本当?アレンジはできる?

冷凍みかん

みかんはそのまま気軽に皮をむいて食べれば美味しくいただける果物です。ですが、そんな普通の食べ方に飽きてしまったら、冷凍みかんにするという食べ方があります。

では、そんな冷凍みかん、味はどうなってしまうのでしょうか?甘いのか酸っぱいのか、またアレンジして食べることは可能なのか、イロイロと気になりますね。そこで、そんな凍らせたみかんについて調べてみました。

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冷凍みかん☆普通のみかんより甘い!?

一般的には甘いという味は、冷えると感じにくくなると言われています。そのためチョコは溶かすと甘いのに、冷やして固めるとイマイチ、甘味が感じられなくなるということがありますよね。

そういったことから考えると、冷凍みかんは普通のみかんよりも、甘くなくなるのではないか、と感じてしまいます。

ですが、実は冷凍みかんを実際に食べてみた方の多くが、普通のみかんよりも甘いと感じているのです。この理由というのは、みかんの甘味成分である果糖にあると言えます。

果糖は冷やすことで甘味が増す性質があるのです。そのため、キンキンに冷やされた冷凍みかんは、より甘いと感じてしまうわけですね。

果物は、桃でもキウイでも、冷やしておくと甘味が増す感じがしますよね。それは、こういった果糖の性質によるものだったのです。

冷凍ミカンを使ったアレンジ☆

甘いうえに爽やかな冷たさで、味も美味しい冷凍みかん。学校給食に出てくるというところも多いですね。そのままシャリシャリ食べても美味しいのですが、せっかくですから、簡単にアレンジしてみましょう。

簡単にできてオススメなのが、冷凍みかんを使ったスムージーです。冷凍みかん1個にヨーグルト40㏄、牛乳40㏄、蜂蜜小さじ1弱、レモン汁小さじ1弱を加え、ミキサーにかければ出来上がりです。

みかんが凍っているから、全体にシャリシャリと凍った感じに仕上がり、夏場のおやつにもピッタリな美味しさに仕上がります。甘い冷凍みかんを活用するので、甘味はしっかり感じられますが、物足りない時には蜂蜜の量で調整しましょう。

また、冷凍みかんと冷凍バナナを使って、牛乳や豆乳とミキサーにかけて、ミックスジュースを作ってみても素敵ですね。

普段、牛乳や豆乳が苦手で飲めない、という子供にも、このようなミックスジュースなら美味しく飲んでもらえるかもしれません。

氷を入れる必要が無く、味が薄まらないのも嬉しいポイントです。生の果物の栄養もしっかりなので、ぜひ、作ってあげたいですね。

冷凍みかんを作るメリット

みかんはそのままで食べても美味しい果物なのに、冷凍することにメリットがあるのか、と疑問に感じる方もいらっしゃるでしょう。

冷凍みかんにすることで甘い味が強くなる、というのも1つのメリットですが、それだけではありません。

冷凍みかんにすれば、まず日持ちがするようになります。そのままでは、食べ飽きて腐らせてしまうことがあるみかんを冷凍することで長持ちさせられるのです。そのため、食品のムダを省くエコと言う意味では大変重宝する方法ですね。

それからもう1つのメリットが、みかんジャムを作る際にも加工しやすくなるという点です。ジャムを作る際には実が崩れてほしいものですが、1度冷凍しておくと、実崩れが良くなり、作りやすくなるのです。アレンジにも使いやすくなりますので、これは嬉しいポイントですね。

冷凍みかんのメリットは、大きく言えば飽きずに最後までみかんを満喫できることです。上手に活用して、みかんを色々な味で楽しみましょう。

まとめ

冷凍みかんの味は、実は普通のみかんよりも甘い、ということが分かりました。冷やすことで甘味が増すというのは意外ですね!

アレンジにも色々と使えますし、大量にもらったみかんなどを、飽きる前に冷凍しておけば、ほとぼりが冷めた頃に美味しくいただけるのも嬉しいですね!みかんが余ったら、冷凍庫で凍らせて、新しく生まれかわったみかんの味を満喫してみましょう!

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